本日も、最低気温がマイナス6,7度のなか、たくさんの患者さんが来てくださり、ありがとうございました。感
謝申し上げます。また、ブログの読者の方々、いつも読んでいただいてありがとうございます。
昨日の続きの、心理カウンセリングについて、もう少し詳しくお話しさせて下さい。
ご存知のように、日本での1年間の自殺者は10年連続3万人以上です。一日に換算すると、90人の方
が毎日自ら命を絶っています。アメリカや欧米各国には、政治家や弁護士、企業の経営者はほとんどの
方が、「心理カウンセラー」のところに通っているそうです。誰でも、落ち込んだり、調子が悪かったり、面白くな
いときはありますよね。そういう時に、カウンセラーの所に行って、話を聞いてもらうだけで、ショックや落ち込み
から立ち直ることができます。私自身もカウンセリングを受けただけで、どん底から立ち直ることができまし
た。
やはり、プロは違います。話を聞いてあげるだけではなく、立ち直らせることまでできます。そこが違います。
日本では、「カウンセリング」を受けると、「変な人」「精神が病んでいる」というレッテルを張られますが、精
神科、神経科に通う前の段階で「食い止めることができたら」どんなに助かるでしょう。
もちろん、病院で診断を受けて病名がついている人は、我々の対象のクライアントさんではありません。(例え
ば統合失調症やうつ病など)
私の知っている人も、以前何人かが自殺しました。もっと早く、この資格を取っていたら救ってあげることがで
きたかも?」と後悔すら覚えます。
本業の)傍ら、少しでも悩みを持った方々のお手伝いができればと思っています。
本日の深いい言葉
「よかったことの現実も、悪いことの現実も、次へ向かう糧にしたい」
by高橋直子(マラソン選手 シドニーオリンピック金メダリスト)