前回は風が強かったなぁとぼんやり思う。今日はうららか。
先日の試合を拝見した時に12月に、と話していたこちらに。今日も長丁場になりそう、頑張ります。結構、グダグタな演出のオープニングで始まった!という高揚感がないまま、試合に。藤原乃愛vsMIREY。完全にリーチを活かした乃愛選手のリズムで展開。カウンターを狙っていたんだと思うけれど、はまらず乃愛選手の勝利。キリョウ・シリラックムエタイvs渡部 隼。これまた微妙な展開だったけれも、渡部選手が最後まで詰めきれなかった感じ。はぐらかされながら、逃げられたような。喧嘩十段vs真虎斗 a.k.a Basta。渋谷での試合でとんでもない爆発力を見せてくれた喧嘩十段選手に期待していたけれど、足にきてしっかり相手に正対する前、身体を起こす前に顔面に蹴りをもらってK.O.負け。こんな試合、大丈夫なの?あまりに危険すぎる。老沼隆斗vsシンイチ・ウォーワンチャイ。老沼選手は不本意だったかもしれないけれも、シンイチ選手がよく前に出ていた。あと少し逃げ切れたら展開はかわったかも。ジョーvsれい。これだけリーチが違うと、どう闘うのがいいんだろうか。だけど、れい選手の踏ん張りは見事でした。喜多村誠vsバス・レンジャージム。重量級は一打、ひと蹴りが重たい。圧倒的にバス選手が優位で、もっと早く決着できたとは思うけれど、判定まで持ち込んだのは、ようわからん。カラケッド・クルンダム コマンドジムvsNA☆NA。カラケット選手が終始試合をコントロールして、判定勝ち。リングに上がってからも微笑んでいて、かなり余裕をもっていた印象。ここまで気持ちの良いK.O.がない。佐藤 九里虎vsパク・ヨンミン。九里虎選手がボディに一発ぶち込んで、パク選手が動けなくなってK.O.勝利。こここら、いよいよメインのカードに。伊藤紗弥vsモンクペット・ペットプラオファー。2Rに盛り返したモンクペット選手の方が有利かなぁと思ったら、判定勝ち。長い手足の攻撃を警戒して少し引き気味だったのもまずかったかも。朝陽・エイワスポーツジムvsカルロス・セブンムエタイジム。渋谷ではどうしたんだ?という展開だった朝陽選手。しっかりと巻き返しを。今日はきっちり1Rでボディに打ち込んで、一発でK.O.勝利。見事でした。大和哲也vsザ スター・ペットキアペット。スター選手はしっかりポイントを取りに来て無駄な攻撃はしない。確実に顔、ボディにヒットさせて体力を削いでいく。これはこれで見事な闘いっぷり。竜哉・エイワスポーツジムvsカムパントーン・チョーハーパヤック。竜哉選手がキックの足を取ってからボディという攻撃は効いていたと思うけど、カウンター気味になるので、どうしてもうけに回っているように見える。効果的なのは間違いないけれど、もう少し…と思っていたら2Rはガンガン前に。最後まで決めきれなかったのは、相手が流し始めたのもある。だけど、途中で相手に戦意喪失させたのはさすが。松田 龍聖vsゴッダオ・ペットソンヌーン。いやぁ、松田選手のお行儀があんまりよろしくなくて、少しがっかり。いきなり飛び膝で入るのは、ないことはないけれど、いかがなものか。その後もなかなかグラブを合わせなかったり、その投げはどうなの?ってのが散見される。3Rのゴッダオ選手の猛攻は意地を見せてくれました。勝ったけれどモヤモヤ。そして、最後は名高・エイワスポーツジムvsペットヌン・ペットムエタイジム。名高選手のワイクルー、新しくなってました。斬りつけずに押し出した感じ。2R、ボディにぶちかましてダウンを奪ったけれど、その後決めきれず結局最後までいって判定勝ち。負けないことは見事。ペットヌン選手は肘で何とか打開しようと間合いを詰めて肘打ちを仕掛けてくるけれど、それをギリギリでかわして決定打にさせない。本当に致命的な打撃は受けない、そのかわす技術はほれぼれする。そこから攻撃への切り替えも素早い。とはいえ、リーチの差もあって多少やりにくい感じはあったかもしれない。ペットヌン選手がイライラしてグラブを合わせないし、変な投げが出てきたり、モヤッとする展開でも最終ラウンドで、スッと懐に入って抱きついたり、ガードを下げたり、それに合わせて余裕を見せたのは、ダウンを奪って勝つのではなく、もうポイントで完全に優位に立っていたからかもしれない。何にしても、暫くは負ける感じがしないなぁ。お手上げです。もう少し演出をまとめて、時間短縮できたらいいのに。
電車の遅延でいつ帰りつけるのか、わからん。トホホ。