嫌な感じで雨が続く。週明けのこの天気は意外と厄介。

いつもの面子だなぁと思いながら、ぐるりと見まわす。だけど、今回は名和さんの作品がある。以前もあったのかもしれないれど、今回は立体が。このモチーフはいろんなバージョンがあるように思う。だから懐かしいような気もする。あそこで観たような…とか。でも、記憶違いの可能性もある。いつもこの辺りの記憶は曖昧で適当。それにしても値段がとんでもない。ま、仕方ないとは思うけれど、もう手が届かないので、割り切ってこういう場所で出会う作家として、出会えたことを喜ぶ。先日NDTの映像で名和さんの作品を拝見したことを思い出す。さまざまな活動を展開しているので、またどこかで。この中でも、あまり拝見しないのは多田さんとneuronoaさんかな。neuronoaさんはどこかで見たことがあるような気がするけれど、それは技法的な面でそう思うのかも。こういう感じって必ずどこがお会いする。それが悪いのではなくて、そこで自分をぐっとひきつける何かがあるかといわれると、いまいちくっきりと他の人との差別化ができない。これはこちらの問題。そして、多田さんは、「かわいい」文化の中では、どこかで…と思うけれど、これも自分の中ではひっかかりが弱いところなので、今一つ迫ってこない。この面子の中に混ざって、ちょっと苦しい気もするけれど、錚々たる面子のようにならなくても、やりたいことをやっていて欲しいなぁと思う。

寝だめはできないというけれど、たくさん眠った。