さてさてお茶の時間にしようかと思った時
昔、子供達に読み聞かせてた「おちゃのじかんにきたとら」という絵本を思い出し
未だあったかな～と子供部屋の本棚をガサゴソ捜してたら奥の方にありました
懐かしい～！
読んでみたら子供達に読んでた時は思わなかったけど変なお話なんですよね。
まず突然トラが訪問してくるしお腹が空いたって家の中の食べ物を全部食べてしまい
お水も全部飲んでしまうのに此の家の人は誰ひとり文句を言わないんです。
そして夕食も無いからお父さんが帰ってきたら外食するんですが、トラのお陰でこんな素敵な夕食が
出来たとか言って、しかも又トラが来てもいいようにタイガーフードまで買ってたりする。
絵本って不思議で可笑しな話がまともなお話のように居座ってるんです。
そして、昔そうだったように子供はそれを素直に受け止めてるんです。
だから、子供に読んでる時は？マークなんてなかったのでしょう。
余談ですがこの間「アリス イン ワンダーランド」子供達と見に行った帰り
長男がポツリと原作が読み直したくなったって云ったんですよね。
私がアリスが好きで良く文庫本で読み聞かせてたんです。
思い描いてた想像の帽子屋と違ったり（だってジョニー・デップなんですもの）
いもむしはあんな偏屈だったっけ？って
懐かしい息子と共有の思い出ですね
お茶の時間に来た仔ライオン
じゃなかったチビロンでした
さよなら・・さよなら・・・さよなら・・・・