第87回ワインを楽しむ夕べ(2025.1.2.)は、
ピオ・チェーザレ バローロ 2011
新年2日目、今日もお宝ワインを開けることにしました。
2016年に購入し大切に保管していたワインです。
おせち料理と。
ハッキリとオレンジがかったややうすいガーネット色。
ブラックチェリーやブラックベリーの赤系果実のかぐわしい香り。
タバコ・生肉・腐葉土などの複雑な香りも感じられる。
落ち葉や土をイメージさせる味わいが第一印象。
しっかりした果実味が感じられ、酸・タンニンが十分にある。
力強いストラクチャーを持っている。
余韻にはシルキーなタンニンと土のイメージが非常に長く残る。
単に力強いだけではなく、落ち着いた大人のイメージがする、
本物のパワーを持った偉大なワインに出会えました。
2025年が幸せな年になりそうなそんなワインでした