一泊二日で福井県に 


最初の目的地は、永平寺。
気合を入れて早朝に出発したので、永平寺に着いたのは8時15分頃。

まだ参拝客の姿もなく、杉木立に囲まれた参道は静まり返っていました。
受付で聞いてもらうと、全山一斉清掃中なので少し待ってということなので、周辺を散策することに。

参道の奥にある唐門。
皇室からの使者が上山する際などに開かれる門。
その風格と気品は右に出るものはないといわれている。

通用門横にある報恩塔。
平成14年に永平寺の老杉を利用して作られた木組みがきれいな塔。

永平寺脇を流れる永平寺川。
全山一斉清掃も終わり、いよいよ参拝をさせていただくことに。
最初に雲水さんから説明を聞き、その後は自由見学。
廻廊でつながれた七堂伽藍を自由に見て回れます。

永平寺最古の建物である山門。
修行槽が正式に入門する時と修行を終えて帰る時しか通れない門。

七堂伽藍の中心に位置する仏殿。

大庫院。
一般の寺院でいう庫裏にあたり、台所を始め賓客の接待の間などがある。

仏殿より中雀門と山門を臨む。
七堂伽藍の一番高い場所に位置する法堂。
毎朝のお勤めや各種法要が行われる。

仏殿内部の須弥壇。
お釈迦様が祀られている。

廻廊。
毎朝、雲水が並んで拭き掃除をしている。どこもかも磨き上げられてピカピカ。

傘松閣の花鳥図。
部屋が使用中で見学できなかったので、隙間から雰囲気だけ。

僧堂内の魚鼓。
日常の行事や儀式の刻限を報じる法器。
見所いっぱいの永平寺でした 


続く・・・・・