「八木橋まで子供一枚」
「子供 一枚ね」
「はい これだよ」
そういって 寄居駅の 駅員さんは
〝上熊谷〟までの 乗車券を 渡してくれた
私が 小学生の頃 友達数人と
近隣の 熊谷市にある 老舗百貨店
〝八木橋〟に 遊びに行こうと
〝秩父鉄道〟の電車の 切符を買うときの
今では 笑い話し のような 会話
子供たちだけでのお出かけは
ドキドキもので
今みたいに 券売機も ましてや
プリペイドカードも無い時代
下車駅の名前を 思い出せずに
友人が 切符売り場で お小遣いを握り締めて
勇気をだして 切符を買った
その頃 の
駅員さんも 優しい
のんびり のんびり 時が 流れていたような
そんな
あの頃
こんな カラーリングの 秩父鉄道の 列車に 乗ったのを
通過していく車両を見て 思い出した。
今から 40年位前の話…
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