勧進相撲とは
勧進とは寺院や神社などの建立、修繕、または橋の掛け替え、道路の新設・修理など、すなわち公共事業の資金を募ることで、平安時代末期頃から行われました。当初は寄付を募る形式でしたが、後には踊りや曲芸などの芸能を見せて観客から見物料を得る勧進興行が盛んになります。室町時代には相撲も勧進興行と結びつき「勧進相撲」として行われました。(日本相撲協会)
『能登半島地震復興支援・勧進大相撲』
北陸出身の親方&力士よりのごあいさつ
北陸は相撲王国でもあります
その地が被災したことを受けて
復興支援としての勧進相撲が復活しました
選ばれし力士たちが熱唱したのど自慢は
ライブ会場並みのノリ!!
お仲間たちも大喜び!(笑)
巡業でもお馴染みの
初切(しょっきり=面白く相撲を紹介)や
相撲甚句が披露され
他にも
親方たちが現役名ですもうを取りました!
角界のロボコップの気合い
第71代横綱・鶴竜(手前)の鋭い当たり
みなさん現役さながらの
熱い取組を魅せてくださいましたよ~
横綱土俵入り
浄めの太鼓
現役力士たちひとりひとりの四股にも
支援の意味が深く込められていたように思えます
とても楽しませていただいたんですが
被災地には
今も大変苦しんでいる方々がいらっしゃるのに
私はこうしていていいのかな…と
少し感じるところもありました
でも
相撲協会のみなさんが
私たちを喜ばせてくださることで
私たちはチケットを買いお土産を買い
その売上を支援に回していただけるのなら
そういう協力の仕方もあって良いと
考えるべきなのかなと思います
何もしないより
何かアクションが起きたことが素晴らしい
今日のなかでも一番ぐっときたのは
相撲甚句でした
初めて披露された復興支援の唄
ここにみんなの気持ちのすべてが
うたわれているな~と
一日でも早く
現地でも大相撲が開催されますよう
お祈りしております
力士のみなさま
連日の大役に感謝いたします!!