ミシガン州環境基準局の公聴会当日
会場になった施設の玄関に
「施設内でのプラカードやコスチュームは許可しません」
という貼紙が出ていたそうです
ネイティブアメリカンの
政府反対派が参加するとわかっていた公聴会です
これがネイティブアメリカンニュースに
大きく報道されましたが
なにが問題かと言いますと…
「へ～
あなたたちは
ネイティブアメリカンが
”コスチューム” を着ていると思っているんだ～～～」
というポイントです
ネイティブアメリカンのこのようないでたちは
変装や遊びで着る ”コスチューム” ではなく
regalia ＝ 正装・装束なのです
パウワウというお祭りの会場でも
まず最初に司会者が会場のノンネイティブのみなさんに
厳しく伝えることがらのひとつです
「素敵なコスチュームね」
なんてコメントしようものなら
ネイティブの人たちには口をきいてもらえないでしょう
その土地の人々の文化をリスペクトするには
たくさん学ぶべきことがありますね
私にとってのネイティブアメリカン文化は
知れば知るほどに
恐れ多いことがらが多いことに気付き
神聖でパワフルなスピリットの世界だなぁと感じ
そこがなによりの魅力です！
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