夢に
デニス・バンクスさんと故ラッセル・ミーンズさんが出てきました
AIM（アメリカン・インディアン・ムーブメント）のリーダーたちです
みんなでパウワウ（お祭り）のグラウンドに立ちました
メールで
レオナルド・ペルティエさんが支援者たちに当てた
長文のメッセージが届きました
彼もAIMで活動したメンバーで
立証されない殺人罪で４０年も獄中にいます
彼の描く夢はこんな風に表現されています
「ほんの少しの間でもいい
足の裏で草を感じていたい
庭で孫たちの笑い声を聞きながら
風が私の顔をなでていくのを感じたい
焼きたてのアップルパイの香りに誘われたい
そんなごく普通のことでいい…」
どうか
レオナルドさんに早く自由が与えられますように！
古本屋に行ったら
故黒澤明監督の作品 「夢」 の絵コンテ集が目にとまりました
「夢」 は黒澤監督が実際に見た夢を映画化した
８話からなるオムニバス形式で
私はそのなかの
「赤富士」 と 「水車のある村」 に強く刺激されました
「赤富士」 は原発事故のあとに
事故を予言した映画だと話題になったと思いますが
あらためて台詞をひろってみたらば
恐ろしく現実的な内容なのです
原発再稼働を推進する方々は観るべし！
私はネイティブアメリカンの友人に帰国の話をしたとき
「今帰っては危険だ、やめなさい」 と言われ
半年ほど引き伸ばしてから戻って来ました
半年で放射能の状況が変わったのかどうかはわからないけれど
母なる地球の声を聞くことができる彼らを信じました
ネイティブアメリカンの教えを知ると
「水車のある村」 のじいさんのお話にうなづけます
ネイティブアメリカンの文化に興味のある方々
これ以上、世間の悪夢に悩まされないよう
強い心でありたい方々
ネイティブアメリカンの教えに触れてみてください
レオナルドさんが私たちに託した重要なメッセージも
ご紹介したいと考えています