ひたすら貝がらのビーズ編みを作っています
涼しさを感じさせてくれるような色合いで
夏に訪ねてくる外国のお客さまへのお土産分も作っています
表面は和紙を貼ったものもありますが
きれいな模様の出ている貝がらはそれを活かします
私は水のスピリットの贈り物である貝がらが好きです
古くから
貝貨、神具/祭具、装飾、薬、楽器などとして
生活のなかで重要な役割のあったものです
スペインの巡礼には貝がらとひょうたんのセットを持つのだとか
私も普段からセットで常備しています(笑)
ひょうたんの表面に小さな貝がらを付けた楽器もありますよね
ひょうたん装飾には貝を薄くはがしたものを貼る螺鈿（らでん）もあります
神聖なる自然の恵みの共演です
自然素材を使わせていただくときには
材料に尊敬の念を込め
生き物として向き合います
それはアニシナべ族の自然素材アーティストの師からの教えです
次回は
骨の作品についてもご紹介したいと思います