オクラホマ州のトルネードで多くの犠牲者がでました
かつてない規模の自然の猛威が
米南部のコミュニティーを襲ったのです
日本でも昨年、茨城県で竜巻の被害が出ましたが
私の住んでいたミシガン州は
「トルネードの通り道」と言われる地域で
年に数度の注意報・警報が発せられます
街中に警報のサイレンが鳴り響くと
貴重品とラジオだけ持って、愛犬たちと地下室に避難します
ゴーゴーという不気味な音を聞きながら
それが落ち着くまでの間、毛布をかぶって不安な気持ちで待つのです
幸い、自宅が被害にあったことは無いのですが
すぐ目と鼻の先では、家の屋根や壁が壊れたりの被害も見ました
私は常に「全てを失うかもしれない覚悟」を持っていました
そして地震国・日本に住む今も、同じ気持ちでいます
「災害をただ怖がらず、自然と共存できる自分」になることもキーです
自然災害の規模がどんどん大きくなっていくように思えます
地球上の開発と汚染が進んでいく分
自然界からのメッセージが力を増しているような気がしてなりません
災害で犠牲になった方々のお見舞いの気持ちをお送りするとともに
命まで落とされた方々のためにも
自然から学んでゆくことを実践したいと思います