自虐の詩 | Murphy's Blog

自虐の詩

これは映画館でみたらやばかったですね。

めっちゃ泣けてしまいました。

これはこれでワタシ的にはあたりです。日本版「素晴らしき哉、人生!」(あ、未だにワタクシのオールタイムベストです)と言ってもいいくらい。

幸せを求める幸江ももちろんですが、男としては無口なイサオにも非常に共感できてしまう部分もあり、鬼に金棒といったところでしょうか(ちょっと使い方が違うか)。オニニ、カナボー(?)

幸せは気づけばそこにあるという、ある意味分かりやすい展開ながら、細かなエピソードの積み重ねで、登場人物の心情をうまく描いていると思います。神は細部に宿るといったところでしょうか。そのあたり、堤幸彦監督のこだわりが現れているのかも。

五円と縁を大切に。

あ、エンドロールは最後まで観ましょうね。


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