最高の人生の見つけ方
近くにワーナーマイカルがあり、観に行ってきました。
しかしこの邦題はもうちょっとなんとかならんかったんかいな。窓口で言うのがちょっとこっぱずかしかったぞ。
まあでも内容は五つ星なら四つはあげていいかな、てな感じだったので良しとしよう。
原題は The Bucket List. 字幕では「棺桶リスト」となっていた。直訳ではバケツリスト。これではなんだか、になっちゃうが。
たまたま病院で同室になった同士が、共に余命半年から1年といわれ、死ぬ前にやりたいことを一緒にし始める。まあ結局それだけといえばそれだけ。
公開中なのでというか、そうでなくてもネタばらしはしたくないし、映画って見た人それぞれで感じるものだと思っているので、ついつい内容はあっさりとしか書けないのだが、あえて言えば、避けて来たことにちゃんと向き合おうよ、というところだろうか。
ともすればメロドラマに流れがちなところをあっさりと片付けつつもちゃんと感動につなげているのは監督の力量か。
少し生きる勇気がもらえるかもしれない、ような映画。
テーマとしては重いんだけれど、さらりとした描写で重くならず、それでもいい感じの余韻を残す、こういうのをいいあんばいというのでしょうかね。
ロブ・ライナー監督(スタンド・バイ・ミー、恋人たちの予感、ア・フュー・グッドメン、ミザリーなど)、いい仕事してますね。

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