あしたの喜多善男 最終回 | Murphy's Blog

あしたの喜多善男 最終回

死ぬ気になれば何でもできる、そんな言葉が浮かぶけれど、そんなの関係ねえ。死ぬ気で何かやるのと、ほんとに死のうとするのはやっぱり全然違うだろう。

それでも、死ぬ気になったからこその、ハッピーエンド。絶望の末の希望?

島田雅彦の本は読んだこと無いけれど、原作もこういう皮肉な展開なのかな。
ドラマとしては、飯田譲治の脚本がやっぱり良かったんだと思う。小曽根真の音楽も。誰の選曲かわからないけれど、「アローン・アゲイン」が効果的だった。

宵町しのぶの台詞に泣けた。松田龍平の告白にも泣けた。

あしたへの、元気がでた。やっぱり、「素晴らしき哉、人生!」だった気がする。

あとは、鹿男の最終回、楽しみだ。