6月9日 とある関東地方の穀倉地帯、西の空に『天使の梯子』と言われる光の筋(薄明光線)を見た。

光りの筋がわかるかな。


ん?

ちょっと待って!

放射状?

太陽光線って、真っすぐ平行に降り注ぐんじゃなかった?

だから影は全て同じ向きに並ぶんだよね。

放射状の光線の下にそれぞれ立ったら、影は右と左の光線では向きが違うんじゃない?


???


自分を真っ直ぐ照らすライトを見すえれば、眩しい光は放射状に拡がってみえる。
雨を下から見上げれば、拡がるように落ちてくる。
朝日も夕日もその光は、自分に向かってばあーって拡がってやってくる。

光にまっすぐ対峙した時は、そうやって放射状に見えるのはわかる。


でもこれは、
四方八方に光る電球に笠を着ければ光は下に落ちるのと、同じに見える。


これでいいのかな?


宇宙の彼方から来る太陽の光がどうやったらこうなるの?


えっ、まさか、
雲のすぐ後ろに光源があったりして?


太陽って、雲のすぐ後ろの、地球の空に浮かんでいたの?


そんなことないよね。
遥か宇宙の彼方にあるはずだもの。


だったら、
別の何か(誰か)が、
雲の後ろから光を照らしてる?
太陽に成りすまして?
。。。


。。。
ネットで「薄命光線」(天使の梯子)の写真はたくさん出てくる。
むしろ平行に降り注ぐもののほうが少ない。

だから、これがふつうみたい。

天動説が地動説に変わったときのような恐ろしいことになるんじゃないかと、ちょっと焦っちゃいました。w

(そうだったとしても、僕の地球の暮らしは変わらないんだけどね。。。)