リトルウィング。
MTB用ブルホーン。
バーエンド一体型ハンドルバー。
ま、そうなんですけど、私にはこの突出しが小さな翼に見えたわけですね。
つまりは、リトルウィング 。
上昇する。
翔けつける。
そういう時に小さな翼を使うのです。
今となってはほぼ失われてしまった翼ですが、このたび、遊びの天才たちによって現代風にモディファイされて復活しました。
http://www.flickr.com/photos/53243955@N05/8757262844/sizes/m/in/photostream/
簡単にスペックを。
クロモリです。
NITTOが作ってます。
540と640mmの二種類の幅が用意されてます。
バー径は22.2mmです。
クランプ径は25.4mmです。
シルバーとブラックの2色になります。
パッと見、オールドスクールです。
ですが、ただのオールドスクールでは私はこんなに騒ぎません。
私にとっては使えるか使えないかがとても重要です。
当たり前のようで見失いがちな点ではないでしょうか。
この手のハンドルは幅が狭くて実際のマウンテンバイクには到底使用できるものでなかったりしたものですが、これはちゃんと幅広にできてます、しかも二種類。
そして、バー径22.2mm。
ロードのドロップハンドルの24mmではなく22.2mmです。
これもね、当たり前のようで当たり前でありませんでした。
これで現在のMTBの必須項目たるディスクブレーキが使えるわけです。
クロモリていうのもなんてイカす。
そうすね、やっぱこれはクロモリすね。
クランプ径25.4mmですが、ステムは同社のTomboyが絶対お勧め。
クロモリのステム。
10度アップですが、逆さに付けて29erに合わせましょう。
私も注文させて頂きました。
組手のセンスが問われそうなハンドルバーなので、すでに構想が暴走しそうです。
ちなみに、私はこのバーをゆるキャラ的扱いはしません。
あくまでレーサーにつけるハンドルバーとして見なしてます。
ジミヘンは、彼女は何でも与えてくれるし、ぼくも彼女に何でも与えてあげると歌ったから。