隙。動画。破損。 | BIKE伊豆beautiful

隙。動画。破損。

一カ月ぶりとなる自転車。
二男が生まれて、まだまだ慌ただしい生活が続いており、さらには、仕事が激烈に忙しく、自転車どころではないのですが、午前中の隙をついて、軽く乗ってきました。
旧YMMTさん、現beesukeさんと一緒に。





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beesukeさんのONE 9。
サスフォーク仕様でも9kg台前半です。

リジッドの江戸紫は10kgを何とか切るくらい。
目指せONE 9です。

beesukeさん、タイヤをMAXXIS IKONに換えられました。
重量は軽く、転がりも軽く、そこそこ食うというレーシングタイヤのアイコンとなるこのタイヤ、かなり良い感じです。
2.2インチでこの軽さというのは本当に美味しいです。

単純に転がりの軽さとしなやかさでは、私の愛用しているS-WORKS FAST TRACKの方が良いような気がしましたが、2.0インチなので、エアボリュームでは遠く及びません。
リジッドで乗ると特に必要なエアボリューム。
タイヤが太くなれば、漕ぎの軽さ以外の性能は全て上がります。

欲しくなっちゃいました、IKON。
欲しくなっちゃったので、ちょっと乗らせてもらいました、舗装路で。
ほんの10mほど。

舗装路で10m乗っただけでもわかる転がりの軽さ。
意図的にハンドルを左右にブイブイ切ってみると、ノブが路面を捉えて離さないのがよくわかります。
そして太さゆえのエアボリューム。

すげータイヤだなと思った瞬間、エアがプシュー。
そして、タイヤシーラントもプシュー。
たった10m乗っただけでパンクさせてしまいました。

幸い、シーラントが穴を塞いでくれましたが、すみませんでした、beesukeさん。
もうしません。






トレイルの難易度の高い登りでの動画。
これは私。






こちら、beesukeさん。

斜度のきつい坂で、さらに根っこびっしり。
調子が良いとライン無視でガシガシ登れますが、駄目な時は確実に登れるたった一本のラインを選ぶしかありません。

もっとこういうチャレンジ精神を煽る登りが近くに欲しいです。







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RIG道を下っていると、前輪付近からバキっと。
聞いたことないような音でした。

降りて調べてみると、フォークの左足、エンドから数センチ上の外側側面に亀裂。
逝きました、NINER カーボンリジッドフォーク。

あるスピード域になると、ハンドルを切っても前輪が遅れて着いてくるような感じで、剛性が落ちています。
指でクラックを触ると段差になっていますし。

2年くらい使ったので、仕方ありません。
次はどうしようかなと思いましたが、一応購入したPAZさんに画像を送ってあります。
保障が受けられればラッキー。
受けられないなら潔く諦めます。

残りの手持ちのフォークはREBAとVICIOUSのスチールフォーク。
今日乗った感じでは、またリジッドがめちゃくちゃ面白かったので、リジッドで行きたいのですが、スチールフォークはちょっと違う気がしてます。

私の乗り方、というか私の乗るトレイルは根っこが多いのですが、スチールリジッドだと根っこに差し掛かるたびにブワンブワンたわんでしまい、怖くてまともに乗れませんでした。
私の好みとしては優しいフォークではなくガチガチ系。
カーボンフォークでも、丸断面ではなく、三角断面のNINERが理想。
NINERでも15mmスルーというのが理想でしょうかね。

ガチガチのフォークは当然体にダメージを与えますが、なんかね、もう慣れちゃいました。
以前ほど辛くありませんし、ERGONのグリップの作用も大きいと思うんですよね。

ま、いいや。
ゆっくり考えましょうかね、保障が受けられなかった時のことは。