観劇日誌⑦、英国ロイヤルバレエ、ドン・キホーテ。 | ユキのブログ

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2019/06/25  ソワレ
@東京文化会館

キトリ   ヤスミン・ナグディ
バジル   マルセリーノ・サンベ


平日の夜公演はあまり行かないのですが、わざわざこの日に取ったのは、マックレー・高田茜ペア見たさでした。ご存知の通り、まさかの二人とも降板。
残念ですが仕方なし。代役の2人もなんだか良さそうだし、アコスタ版のドンキも評判良いみたいだし、楽しみにしていました。

はい、とてもとても良かったです!!!
ロイヤル凄いです〜!!!
私の今年のベスト舞台になりそうな予感、、、。

ヤスミンは足捌きがクリアでシャープ、チャキチャキなキトリらしさがあってこのキャラクターがとてもよく似合っている。でも雑なところが一つもなく。プロで雑っていうのも無いかもですが…、やり過ぎ感もなく、丁寧すぎてちがう感じになるでもなく、絶妙でしたわ。バジルのマルセリーノもジャンプが高く美しく、会場湧いていました。

しかしながら、この日いちばんの歓声を受けていたのは平野エスパーダでしたけど(^.^)
カッコよかったですよ、流石に!闘牛士の踵をトントンとする独特の振り、日本人がやってるとがんばれ〜(なんでこの振付、、)って思っちゃうのですけど、平野さんは真にエスパーダでしたねー。
というか、出演者全員が役者でした、、、
マイムもとってつけた感じがなくて本当にお芝居を見ているようでしたよ!

ヤスミンやマルセリーノの踊りをみて、もうなんだか脚の形やらアンデオールやら次元が違う!と思いましたが、主役以外の役を生きてる感じも、やっぱりバレエは西洋のものなのね〜と思ったのでした。


ロンドン行きたいなぁ、、、、