観劇日誌⑤、松山バレエ、眠りの森の美女。 | ユキのブログ

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2019/05/04  マチネ
@オーチャードホール

オーロラ  森下洋子
デジレ  刑部星矢

大人でバレエをやっている人で知らない人はいないんじゃないかと思う、森下さんの舞台観てきました。
70歳でポアントはいて全幕踊る体力がまず信じられません。オーロラというよりも森下洋子というダンサーの気迫を感じる舞台でした。振付は所々変えてある(みていると、腰が良くないのかな、と思いました。アチチュードデリエールはドゥバンもしくはパッセにしていました)ものの、1幕ローズアダジオから3幕グランパドドゥまで、全て踊っておられました。
オーロラはオーソドックスな振付に近かったと思いますが、デジレの振付はやたら難しい感じで、なんだかそこばかりに気が行ってしまって、役柄がどうだったかは印象が薄れてよく覚えてないです(・_・;

リラの精は踊らない演出でパドシスとは別でした。カラボスは女性。リラの精の衣装は白いボリュームたっぷりの羽飾りが着いたドレスで、ライモンダの白の貴婦人みたいな感じ。

舞台装置は豪華でお伽話の世界に連れて行ってくれる感じでした。