聞きたかったのは呼吸。
ワークショップの時に少し教わって、チカラを発揮したい時(コアを効かせたいとき)に吐く、と理解していましたが、いろいろ疑問が湧いてきていたので。
グランバットマンの脚が最大上がった時には吸うのか吐くのか?
(自分では床を擦るときにぐっと吐いて上で一瞬吸う、下ろすのは吐いてた)
グランジャンプの最高地点では?
(吐いてた)
回転は吐きながら回る?
(プリエからだんだん吐いてた)
隊長のレッスンは最初にみんなに知りたいことを聞き、それらを網羅しつつ進めてくれます。
コアを作る、床がしっかり押せる、左右軸を感じる…などを練習、最後は簡単なバーレッスンで使い方を確認して終了です。あっという間の2時間。
何度でも見本を見せてくれたり説明してくれたり。何かを持って帰って欲しい…っていう気持ちが伝わってきます。
すごくたくさん動いてレッスンしたわけではないのにすがすがしい気持ち。
隊長のお人柄ですね。ありがとうございます(*^^*)
覚書。
・順番が大事、まず下半身、胸から下をつくる、床を押す。しっかり強く。
・足裏、親指側も小指側もキュっと縮めて足裏を使う練習。
それが出来たら柔らかい上半身。
・軸がどっちかはっきり。軸側はあくまで強く、そうでない側は柔らかく。
・ピルエット、後ろ脚が先、プリエしながらアンデオールかける。軸に巻きつく。
・グランバットマンはジャンプやピルエットの呼吸につながるので確認。吐いてシュッと床を擦る、上で吸う、キープ。
・呼吸はシリンジに例えて。筒(腹斜筋)も押すものも強くなくては息は漏れる…というか呼吸が役に立たない。
・とにかく腹斜筋鍛える。
・呼吸は下、床を押す時に吐く。
・上では鼻でシュッと吸う、が腹斜筋は効いてるままで肋骨が開かない。
・上でのキープは息を吸ってキープ状態、少しずつ吐くのでなく、漏れてる感じ!
・ジャンプ、着地の柔らかさは上でのキープのまま、飛ぶときは鋭く。隊長のジャンプはン・トンッって感じでポンッと跳び上がってる。
呼吸、抜けちゃうような吸い方をしてたからいけなかったのね。
息が漏れる…がなるほどな感じ。
隊長が持ってきてくれたシリンジをみると呼吸やコアの大切さがすごくよく分かりました。
足裏、アテールではチカラを入れちゃいけない気がしていて使ってませんでした。プリエで床を押していてもちゃんと使うと集まる感じが。タンジュもキュキュキュと踵の方に縮めてポアントになる…これは脚が外に外れようがないですね、自然とクロスして使える(前後)。
発見が多くてバレエってほんとうに楽しい(^.^)