2014/1/28
@新宿バルト9
ジゼル ナタリア・オシポワ
アルブレヒト カルロス・アコスタ
ヒラリオン トーマス・ホワイトヘッド
ミルタ 小林ひかる
ドゥウィリー エリザベス・ハロッド 高田茜
見終わって、ちょっとコトバにならないくらい感動していまして…ブログに書くの遅くなってしまいました。
今までにたくさんジゼルを観てきたけれど、こんなジゼルは初めて…。
バレエ?…演劇を見ているようです。
踊りの細かいところは忘れてしまうくらい、物語に入り込んでしまいました。
映画館で大写しになっていて表情までよく見えたこともあるのでしょうけど、演技がすごくすごく自然で。
マイムでいかにも説明しています、って感じることが多いのですが、この二人、会話が聞こえてきそうなんです。
もちろん、その他の人たちも。
なので、踊りに真剣になっちゃっている人が目立ちました。なんか、現実に引き戻されてしまって…。
オシポワのジゼルは動画で2幕の一部を見たことがあって、この人間離れした浮遊感、見てみたいと思っていました。正直、1幕にはあまり期待していなかったし、アコスタもアルブレヒトのキャラじゃないし、なんて思っていたのですけれど。
でも、アルブレヒト登場して小屋で着替えて剣を外すの忘れていたよ、のところでもうセリフがきこえてきて、わたしの中ではもうアコスタじゃなく、アルブレヒトになっていました…。
オシポワは身体能力のすごさを存分に使い、まさに全身で語っていました。
こんなに演技もすばらしいとは思っていなかったです…1幕でぽろぽろと泣いてしまいました。
開演前、休憩中はダーシー・バッセルが案内役でインタビューしたり、舞台裏が見れたり。
そういうのはライブビューイングならではで楽しかったです。
ダーシーってほんとチャーミングですね!
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