前回のつづきです。
まとまりが悪いですが、私が印象に残った話で正しく発信できることを書きます。
息子と絡めながらの話になってしまいます。
ご了承ください。
ナルトレキソン薬が線維筋痛症など慢性の炎症・激しい痛みに効果があるようです。
最近は癌治療にも使われているようですが、
日本国内において製造・販売がありません。
アメリカからの輸入も難しいようですが、インドから輸入できるようです。
(1ヶ月3000円〜5000円というお話でした。)
このナルトレキソンは脳脊髄液減少症・慢性疲労症候群の倦怠感にも効果があるようです。
会場でも倦怠感に悩んでいるという方がたくさんおられました。
倦怠感を克服された方で
『動いたあと疲れてずっと眠るのではなく、動く・休むを繰り返すことで足の筋力がつき、脳が上がっていく感覚があった』
とお話がありました。
また違う方のお話で
『寝たきり状態にあっても、寝返りをうつこと、首を動かすこと、手や足の体操をすることが大切』
というお話がありました。
その通りだと思いました。
私も後悔しているのですが、息子が寝たきり状態であった時にこういった事をしておけば、現在の状態が少し違ったのではないかなと思います。
(息子の寝たきりとは1日20〜22時間眠っている状態をさしています)
息子は体重も体力も筋力も減ってしまいました。
1回目のブラットパッチで寝たきり状態ではなくなりましたが、2回目を終えた今も体力は低下したままで体力の回復にはまだまだ時間がかかりそうです。
脳脊やODの症状もまだまだ残っていますが、体力がつけばもっと良くなると思います。
質疑応答で
硬膜外気体注入療法
プラセンタ療法は効果あるのか?
という質問があり
篠永先生の回答は
『自分が治療したことがないのでわからない。
でも効果がある人がいるという話も聞くし、硬膜外気体注入療法では激しい頭痛に襲われたという話も聞きます。』
(話がズレますが
自分は経験がないので肯定も否定もしないという姿勢は素晴らしいと思いました。
これまで学会での発表や論文をたくさん否定され、現在もご苦労が多いと思うのですが、攻撃されても攻撃しない姿勢は本当に素晴らしいです。
私もこうでありたいと思いました。)
脳脊髄液減少症は遺伝性や家族性があるのか?
という話では
硬膜が脆いという体質はあるようで、母と子2人の3人が罹患しているという話もありました。
その他、篠永先生のお話で
コロナ後遺症は脳脊髄液減少症なのか?
慢性偏頭痛に対する抗体治療
(月1回注射 保険適用で13000円)
などありました。
このお話は動画配信されたらご確認ください。