OFFICE YourDesignの正木です。
わたしは人間心理に興味があるので、今のような非常時に自分や人々がどのような行動をとるのか日々観察しています。
マスクを高額で転売するような自分の利益ばかりを考えている人や、不安や恐怖から買い溜めや買い占めする人、マスクやトイレットペーパーを買うために並ぶ行列で喧嘩する人がいたりと
平常時ではごまかせていたけど非常時に醜い本性をさらしてしまう人がたくさんいて面白いです。
とはいえ、わたしももっともっと余裕が無くなったらどんな行動に出てしまうかわかりませんが・・・。
昔こんな質問をしてくれた人がいました。
「食べるものがなくて飢えに苦しんでいる時におむすびを一つだけ見つけた。しかし自分のすぐ近くには同じように飢えている小さい子供がいました。あなたはどうしますか?」
わたしはこの質問を投げかけられた時は、半分こにしてその子と一緒に食べようと思いました。
しかしながら本当に何も食べるものがなくなってしまって飢えに苦しんでいたら、どんな行動をとってしまうかはその時になってみないとわかりません。
未知のウイルスによる生命や健康を脅かされる不安、仕事や売り上げが減っていく経済的な不安、先に買わないと買い占められてしまう不安、これまで当たり前にあった自由が制限されてしまうことなど
余裕がなくなったきた時にこそ、その人の真価が問われるでしょう。
そして、そんな時にそばにいてくれる人は誰なのか?
自分は周りの人たちと心でつながっている人間関係をつくれているのか?
そんなこともハッキリとしてくるでしょう。
結局は普段からの在り方が大切ですよね。
コロナウイルスなどの問題が今後どのようになっていくかはまだまだわかりませんが、何が起こっても大丈夫なように自分と向き合っていきましょう。もちろん現実的な準備も怠らずに。
それではまた☆