今回は、ファミコンの

 

かんしゃく玉なげカン太郎の東海道五十三次 です。

 

京都で修業を終えた花火職人カン太郎が、

 

愛しのももこが待つ江戸の岐路へと着いた。

 

ところがその道中、悪徳商人・剛左衛門一味

 

火薬の製法を狙って襲い掛かってくる。

 

カン太郎は、敵を蹴散らしゴールへと向かう、

 

という分かるような、分からないようなストーリーの

 

アクションゲームです。

 

動作環境は、レトロフリーク。

 

それでは、ソフトです

 

タイトル画面

 

ゲームスタート。

実在した旧東海道五十三の宿場

モチーフにしたステージ構成に

なっています。

ステージ1は三条大橋から

 

京都の町に花火が撃ちあがり、

カン太郎は岐路に着きます

 

武器はかんしゃく玉Bボタン

放物線上に飛んでいきます。

真ん中にいる黒いのは敵で、

かんしゃく玉は当たるだけで、

敵を倒せます

 

また、投げるだけでなく

しゃがんでBボタンで、足元

置くことができます

 

Aでジャンプ。常人とは思えぬ

ジャンプ力で屋根の上もへっちゃらです

 

また、一定の場所にかんしゃく玉を

当てると、隠しアイテムが出てきます。

少し見づらいですが、発見。

三太という盗賊からアイテムを

盗まれるのを防ぎます

 

ここも、少し見づらいですが、

柱の脇に小判が出現。

川止めを渡るときや、関所を

通るときなどに必要になってきます

 

ゴール地点に到達すると、

激しく飛び上がって、喜びの舞

踊りクリアとなります

 

2面は京都から草津への道のり

 

橋の下に赤い忍者がいます。

通り過ぎようとすると、下から

刃物で突き刺すので要注意

 

橋を渡ったこの場所にお札

隠されています。

お石という幽霊から逃れる

事ができます

 

後ろからが転がってきました。

交わすしかありません

 

素浪人出現。こいつはかんしゃく玉

を投げても、刀で真っ二つにして

しまい、効きません

 

しかし、少しづつ近づいてくるので、

手前に置きかんしゃく玉

しておくと、倒すことができます

 

今度は、鉄砲を持った悪徳商人、

井ノ国屋剛左衛門出現。

かんしゃく玉を2回当てないと

倒せません

 

2面ゴールです

 

3面は、石部から土山

 

ここでは、お民が登場。

捕まるとしばらくの間放してくれず、

ジャンプが出来なくなります。

小判が4枚あれば回避できます

 

この場所には、手形があります。

後に出てくる中山主水のいる

関所をペナルティ無しで通ることが

出来ます

 

ここもクリア

 

4面。坂之下から関まで

 

中山主水登場。関所を守っています

 

手形があれば、渡すことで

そのまま通ることができます。

ただ、捕まっても動きが鈍くなり

ジャンプできなくなるだけなので

強引に突破することは可能

 

ゴール直前、屋根の上から短刀を

投げてくる敵が出てきます。

結構正確に狙ってくるので注意

 

クリア

 

5面は亀山から庄野

 

幽霊のお石が登場。

お札があれば回避できます。

捕まってもジャンプの高さが低く

なるだけです

 

クリア

 

その後も進んでいくと、

鷹を操る鷹匠

 

凧に乗って攻撃してくる忍者など

多様な敵が出現

 

このような感じで、全21面

クリアを目指します。

 

裏技は、ありません。

 

 

 

上で紹介したアイテムのほかに、

 

無敵になるおにぎりや雲に乗ること

 

ができるゲタ、さらに小判を10枚

 

集めると行くことのできる裏街道が

 

出現するなど、結構隠しアイテム

 

などが豊富で、また敵の種類も多く、

 

一筋縄ではいかない感じです。

 

前半の面は、適当にかんしゃく玉を

 

撃ちながら進んで行ってもクリア

 

出来ますが、ステージが進むにつれ、

 

きちんと攻略していかないとすぐやられて

 

しまいます。

 

コンティニューがないのがなおさら

 

キツイところですが、ゲーム自体は

 

意外なほど面白かったです。