今回は、スーパーファミコンの
甲子園４ です。
ファミコンでリリースされた甲子園シリーズの
第４弾。全国４７都道府県の予選を勝ち抜き、
全国制覇を目指すのが目的の
高校野球ゲーム。今作はオリジナル選手の
作成が可能となっています。
動作環境は、レトロフリーク。
それでは、ソフトです
タイトル画面
ゲームスタート。
モードは２つ。
大会モードは４７都道府県の代表となり、
全国制覇を目指すモード。
VSモードは、好きなチームを選んで
対戦する対人戦です
オプションで、打撃と守備の
マニュアルとオートを選べます
今回は、メインとなる大会モードを
少々プレイしていきます
まずは高校を選択。
世代的にはやはりLP学園を
選ばざるを得ない
選ぶと抽選され、山に入ります。
大阪は激戦区ですが、ゲーム内では
１６校で争います
対戦相手が決まると、すぐに試合も
できますが、データを見て研究したり
エディットでオリジナルキャラを
作りったりできます
重要なのが、大会の合間の練習試合。
強豪校を選ぶほど、強豪との練習が
できるようです。
LP学園ともなると地元の
強豪校はもちろん、京帝や稜星など
他県からも挑戦も受けられますね
練習試合は、ただの練習ではなく、
能力もアップできます。
全国制覇のためにも、積極的に
試合をしましょう。
今回は、とりあえず京帝と試合を
組むことにします。
オーダーを決めて
試合開始
打撃方法はパワプロ方式。
ピッチャーが投げてくる〇印に
カーソルを合わせて振っていきます。
また、Rボタンを使うことで
バッターがテイクバックを大きく取り、
確実性は下がりますが、長打力を
あげるバッティングができます
Xボタンでバントができます。
その他の操作は、ほぼファミスタ
系統の操作になります。
投球方法も、上で速球、下がフォーク
になること以外は、ほぼファミスタです
打つのは結構難しいが、
セーブ＆ロードを使って
無理やり点を取った
２点先制
真芯でとらえればちゃんとホームラン
も打てますが、やはり上位バッター程、
能力は高いようです。
下位のバッターだと、ボールに当てる
のも苦労する感じでした
試合はパーフェクトゲームで
終わらせました
試合後は監督から、アドバイス的な
言葉がもらえますが、特に意味は無し。
選手の能力は上がっているよう
ですが、数値には現れないので、
実戦で確かめるほかないです
次は本選を戦うのも良し、
練習試合で能力を上げるのも良し、
という感じで、全国制覇を目指して
行きます
それでは、裏技紹介
・試合に必ず勝てる
使用するチームを決めて、次に
選手の打順を変えるオーダー画面で
スタメンの１番と２番の打順を
入れ替える。このあと試合を始めて
試合開始のサイレンが鳴る画面に
なったら、X、Y、L、を画面が
切り替わるまで同時に押し続ける。
すると、なぜか自分のチームに１点
が入った状態になり、その後
ピッチャーが1球投げると、突然
試合が終了して勝利している。
大会モードだと、次の試合からは、
打順はそのままにして
同じコマンドを入力すると、
勝ち続けられる
やってみた
オーダー画面で、１番と２番の
打順を入れ替えて、決定を
押した瞬間から３つのボタンを
押しっぱなしにすれば確実です
すると、何もしていないのに１点
入った状態でプレイボール。
その後ピッチャーが１球投げると
なぜか試合終了。
これを繰り返せば、優勝待ったなしです
難易度：易
・いきなりエンディング
まず、本体の②コン側に多人数
プレイ機器を接続して、④コン側に
コントローラーを接続する。
次に大会モードを選んで、
「はじめから」にカーソルを合わせ、
その時④コンのAを押しながら
①コンのAを押して決定する。
すると、スタッフロールが流れ、
エンディング画面になる
やってみた
大会モードで「はじめから」に
カーソルを合わせ、コマンド入力
スタッフロールが始まり
エンディングとなります
難易度：中（多人数用機器を集めるのが
難しいかも）
・選手が失踪
２プレイで試合をして、どちらでも
いいので３塁までランナーを進める。
そして、このランナーを
ホームスチールさせると、
ピッチャーが消えたりランナーが
何処かへ行ってしまったりする
やってみた
VSモードの二人プレイを選択
ランナ３塁の時、バッティング側は、
ホームスチールをさせる
右下のダイアモンドからは
ランナーがいなくなり、点数も
変わりない
画面を切り替えてもランナーは
居なくなるなどの、バグが起こるようです
難易度：易
登録している高校数は、恐らく
ほぼ網羅していると思われるので、
もちろんそれっぽい名前に変わっては
いますが、自分の母校でプレイすれば
親しみも沸くことかと思います。
高校によって実力差はあるとは
思いますが、練習試合で
能力を上げていけば、甲子園制覇も
夢ではないかも？
野球ゲームとしては、ちょっともっさり
していてスムーズさに欠ける感じ。
バッティングの感触や、守りやすさは
それほど悪くなかったので、ちょっと
惜しいかな、といった作品です。