今回は、ファミコンの

 

忍者らホイ! です。

 

桃太郎伝説の主要製作スタッフが

 

ほぼ関わっている、忍者をベースとしたRPG。

 

特徴的なのは術の成長システムで、

 

使えば使うほど、術がパワーアップしていきます。

 

動作環境は、レトロフリーク。

 

それでは、ソフトです

 

タイトル画面

 

名前を決めてゲームスタートすると、

テレビ番組のようなナレーションが

入ります

 

高島のパパのオマージュ。

著作権的にかなり際どいです

 

忍者の里を作ったラホイドクロ将軍

に敗れ、石にされてしまったが、

弟子のうんこくさいに自分の息子を

託し、うんこくさいは偏狭な里へ

落ちのびたのであった。

ドクロ将軍は、ラホイの血を

絶やすため、その息子の行方を

追っていた、というプロローグです

 

では、ストーリーを少々進めていきます。

主人公がドクロ将軍を

倒す旅に出たいと申し出てくるところ

から始まります

 

うんこくさいは、旅に出る条件として

説明の村にいる、さいぞうという男から

密書を受け取ってくるように命じます

 

風の里から始まります。

一般的なJRPGという感じで、

町の人から話を聞いて、情報を得て、

目的を果たしていくという王道な作りです

 

武器防具屋は、まんま桃伝という

感じです

 

道具は、忍者っぽいものや

このスタッフらしいギャグ要素のある

感じです

 

外に出ると、すぐ近くに村を発見

 

説明の村

 

なぞなぞを解いたら、さいぞうの

居場所を教えてくれるらしい

 

正解すると、この人自身がさいぞう

と告白して、密書を渡してくれます

 

そして、ドクロ将軍の征伐の旅

許され、軍資金100両を貰います

 

軍資金で装備を整え、旅に出発

 

道沿いに進めば大体目的地に

着けますが、途中にいる地蔵

話しかけると、より明確なアドバイス

くれます

 

敵が出現。鬼がドクロに変わっただけ

で、ほぼ桃伝です

 

レベルが上がると、技と体力が

回復するのも踏襲されています

 

その後、地蔵からの情報でこの建物

にやってくると

 

とびきり天狗がいました

 

簡単なミニゲームをこなし、クリアすると

とびきりの術を授かります。

行ったことのある町や村に一瞬で

戻ることができる便利な術です

 

レベルを上げて、北に行くと

卍洞窟があります

 

ネタバレすると、卍の形をした

通路があり、右上が出口です。

他の行き止まりにはつづらがあります

 

ここには、おなじみ福の神

 

貧乏神がいます

 

洞窟を抜けると次の村へ

 

ほしの町

 

ここには、重要アイテム

5つに分かれたラホイの巻物

うちの一つがあります

 

この町にはなぜか野球場があり、

ピッチャーはほーしの。ミニゲームで

こいつからホームランを打つと

ラホイの巻物がもらえます。

ちなみにキャッチャーはのぶら

ファーストはおお、サードはながひま

 

ほしの町から北西に行くと村発見

 

ぴろりんの里

 

ここでは、術を教えてくれる忍者

二人います

 

左側にぴろりん忍者

 

右側にきつねひ忍者

 

それぞれ打倒すと、術が使える

ようになり、ぴろりん体力回復

きつねひは、火炎で敵を攻撃します。

最初に覚えたとびきりの術

天狗の術であり、忍者から覚えた

術とは系統が違います

 

忍者から覚えた術は、一定回数

使うと術に磨きがかかり

 

ハイパーぴろりんの術として

パワーアップします

 

この後も使い続けると、

スーパー、ウルトラ、ミラクル、と

5段階パワーアップしていきます

 

といった感じで、どこかに存在する

仲間を加えつつ、ドクロ将軍を打倒し、

クリアを目指します。

 

それでは、裏技紹介。

 

・メッセージの濁点が変になる

 ドクロの村3へと向かう途中にある

 お地蔵様に右側から話しかける。

 すると、お地蔵様のメッセージに

 ついている濁点の位置がずれて、

 変なメッセージになってしまう。

 

 

 

良くも悪くも、桃伝の忍者バージョン。

 

術の成長システムが特徴ではある

 

ものの、かなりきわどいギャグを

 

織り交ぜた、安心して遊べる

 

オーソドックスなRPGとなっています。

 

術を成長させるためには、何度も

 

使わないといけませんが、全てを

 

成長させるのはなかなか気怠いです。

 

一つの術に絞って成長させた方が

 

よさそう。

 

多少の不満はありますが、だれでも

 

入り込みやすい良作だと思います。