今回は、ファミコンの
ナムコクラシック です。
名前の通り、ナムコ発売のゴルフゲーム。
コースに傾斜の概念を取り入れ、
打ち下ろし、打ち上げ、のテクニックの使い分けや、
使用するクラブの種類を選ぶことができる、
といった工夫の見られる作品。
動作環境は、レトロフリーク。
それでは、ソフトです
タイトル画面。
モードは２種類
まずはラウンドプレイで
ゲームに慣れていきます
４人同時に遊ぶことができ、
さらに用意されたプロを使用するか、
オリジナルキャラを作ってプレイするか
を選択できます
名前と使用するクラブ、
ハンディーキャップを決めることが
できます
ではスタートします。
画面は真上から見下ろし、
横方向にボールを打ち込んでいく
珍しい構成
方向とクラブを決めると、
真後ろからの画面に変化。
ボールを打つ位置を決めて
アドレスに入ります。
ショットはAボタンを３回押す方式。
１回押すと、黒いバーが振れていき
でパワーが上がります
２回目でパワーの決定
３回目でインパクト。
オレンジと白の間の真ん中で
インパクトすればベストショット。
オレンジでインパクトすれば、
高いボール、バックスピンが打てて、
白いところでインパクトすれば、
低いボール、トップスピンになります。
オレンジから白以外のところで打つと
テンプラやチョロになってしまいます
グリーン周りはこんな感じ
グリーン上の傾斜の付け方や
マーカーは、任天堂のゴルフを
踏襲しています
ナイスパー！
２番ホール。傾斜があるので、
残りの距離を鵜呑みして
ショットすると
オーバーしてOBになったりと、
単純に距離合わせのゲームでは
無いです
時には林に入れたりして、トラブル
ショットになったり
バンカーに入れて、ド目玉
ウォーターハザードなど
初見だと難しいです
Bボタンを押すとキャディーモードに
なり、ホールの攻略法や、残りの
距離を教えてくれます。
イーグルを取れたりしましたが
ホールアウト。
結果は２１オーバー。
最低ね！と酷い言われよう
距離が長めなのでちょっと辛い
感じです。
ラウンドプレイだと、１コース１８ホール
しか用意されていません
トーナメントを少しプレイします
今度は、プロを選んでみます。
懐かしのAONや海外のトッププロが
オマージュされています
にたら～すをチョイスします。
ちなみにキャラによる違いは、
カーソルを細かく移動できるかと、
プレイヤーとカーソルとの距離で、
飛距離やスピンなどの違いは
無いようです
第1戦ナムコオープンスタート
全３０戦を戦い、賞金の上位２名が
最終戦のナムコクラシックに出場。
マッチプレイで雌雄を決するという
モードです
ホールを２人で回ります
キャディーを呼び出せば、
アドバイスを貰えますが、
このゲームはコースの全景を見る
事ができないので、なおさら
アドバイスが重要になってきます
トーナメントらしく、ホールインワン賞
も設定されています
お遊びなので、セーブ＆ロードを使い、
スコアを稼いでいきます
テレビゲームらしく、このような
無茶なコースもあります。
現実にあったらハザード続出でしょう
また、トーナメントにだけ出てくる
コースもあるようです
１ラウンドのみで決着がつきます。
８アンダーで優勝しました
賞金１２０万ゲット
そして第２戦へ。
パスワードがあるので、いつでも
続きが可能
という感じで、３０戦を戦い賞金ランク
２位までを目指し、最終戦の
ナムコクラシック優勝を目指します。
それでは、裏技紹介。
・パスワード入れ替え
パスワードの最後の５文字目と
６文字目を入れ替えると、
いきなり賞金ランク１位になったり
いろいろな変化が起こる。
やってみた
このパスワードを
入れ替えて入力
ゲームが始まり、ランキングを
見てみると、先ほどとは違う
ランキングになっている
難易度：易
・パスワード２種
面白パスワードを紹介。
「とうきよう とおおたく たまかわに
のはちのこ かふしきか いしやなむ
こなむこつ とかかりO」
と入力すると１９戦目から始まる。
「なむこなむ こなむこな むこなむこ
なむこなむ こなむこな むこなむこ
なむこはお もしろいな」
と入力すると９戦目からはじまる
やってみた
このように入力
１９戦から始まります
このパスワードだと
９戦目から始まります
難易度：易
・謎の金髪プレイヤー
ラウンドプレイのストローク、
１プレイヤーでゲームを始め、
キャディーモード以外の画面で
コントローラーⅠのA、B、セレクトを
同時押しすると、操作がⅡコンに
移り、キャラクターが金髪の
プレイヤーになる。
やってみた
通常はこの黒髪のプレイヤーだが
コマンド入力が成功すると、
Ⅱコンに操作が移り、金髪プレイヤー
になっている
レトロフリークだと、ショット後に
緑色になってフリーズしました
難易度：易
コースも１種類しかなく、
選手の成長要素もありませんし、
ホールの全景が見られないのは
ちょっといただけないですが、
高さの概念を加え、
風景を疑似３Dで表現したり、
色々工夫や既存のゴルフゲームとの
違いをつけようとする意図は感じ
られます。
インパクトをするタイミングで、
バックスピンやトップスピンを
使い分けるのは、
このゲームだけではないでしょうか。