今回は、ファミコンの

 

水島新司の大甲子園 です。

 

題名通り、水島新司原作漫画のゲーム化。

 

大甲子園はドカベンの続編に当たり、様々な水島漫画に

 

出てきたキャラクター達が山田太郎を代表とする明訓高校と

 

甲子園で対戦し、鎬を削っていく野球漫画です。

 

動作環境は、レトロフリーク。

 

それでは、ソフトです

 

オープニング

球道くんで出てきた名言です。

本当にいい言葉だと思います

 

タイトル画面

 

モードは2つ。

大甲子園は、ストーリーを楽しめる

メインモードになっています。

対戦モードは、対人またはCOMと

対戦が出来ます

 

という事で、大甲子園を始めていきます。

一回戦は新浜高校

 

このゲームは、1回から9回まで

プレイしていくのではなく、

ダイジェクト進行でプレイする方式に

なっています。

今回は、明訓が3点リードで迎えた

9回の攻防から始まります

 

2アウト満塁で山田太郎を迎えるという

絶好の場面です

 

攻撃側は、まずコマンドによって

行動を決定します。打つ、見送る

バント、エンドラン、盗塁、スクイズ、

から選択

 

また、その他に山田岩鬼には

豪打というコマンドがあります。

パワーを消費することにより、

相手のグラブを弾いて守備を突破

することもあります。また、

ホームランになる確率も上がります

 

次にピッチャーの投げるコースに

従いミートゾーンを定めます。

9分割のボールのある部分

得意コース赤くなっているのは

ミートゾーンと得意コースが

重なった部分。

このコースにボールが来ると

ヒットになる確率が上がります

 

次にスイングスピードを決めます。

ピッチャーは顔の下に表示されている

球種のどれかを投じるので、

それを読んでミートコース速度

決定する流れになります

 

読みが当たると、バットに当たって

飛んで行きます

 

山田は打力があるので、見事

満塁ホームランになりました

 

7対0で大量リードして9回裏。

次はピッチングです。

まずは球種を選択して

 

次にコースを選びます

 

打撃でも書きましたが、ピッチングにも

パワーが設定されていて、

里中の場合はパワーを使用して

さとるボールを投げることができます

 

パワーを使った打撃や投球を行うと

演出が入ります

 

ボールが唸り

 

打者も気合を込めてスイング

 

見事空振り三振

 

という感じで、3人を抑えてゲームセット

勝利しました

 

次は3回戦の白新高校戦。

難敵不知火がいる高校です

 

同点で迎えた9回の攻防から始まり、

2死ランナー無しでバッターは不知火

 

痛烈なサードゴロでしたが、

何とか抑えてチェンジ。

サヨナラに向けてのお膳立てが

整いました

 

9番里中から始まり、ヒットで出塁。

バッターは1番岩鬼

漫画どおり、ボールゾーンが

得意ゾーンになっています

 

パワーを使って豪打を使うと

演出が入りました

 

ホームランにはならなかったものの、

グラブを弾いてチャンスが広がります

 

次は殿馬。殿馬もパワーを使って

秘打を使うことができます

 

黒田節を使い

 

さらにチャンスが広がります

 

3番山岡はまあ・・・

そして、4番の山田

ここは豪打で決着を付けます

 

 

改心の一撃でサヨナラ満塁ホームラン

 

という事で勝利

 

次は決勝戦。

雲竜率いる東海高校です

 

この試合はまず1回裏の攻撃から

始まります。対山田用に雲竜が登板

 

雲竜の剛速球で

 

ここは三振に仕留められました

 

その後、東海高校が1点リードで

迎えた9回裏。ランナー2、3塁の

逆転サヨナラのチャンスで山田登場。

ピッチャーは雲竜に代わります

 

ここで、豪打を使って勝負

 

セカンド飛びついたが、グラブを弾かれ

 

なんとそのままスタンドイン!

 

逆転サヨナラホームランで決着

 

夏の甲子園出場が決定して

 

次は甲子園大会へ挑むことになります

 

と、このような感じで甲子園大会

優勝を目指していきます。

 

裏技はありません。

 

 

野球版のキャプテン翼という感じです。

 

レベルの概念はないので、パワーの

 

使いどころや、コースの選択などの

 

戦略と読みが重要になってきます。

 

キャプテン翼よりもシミュレーション

 

要素が強いです。

 

ダイジェスト進行が多いので、

 

展開も速いですし、パスワード方式

 

なので、負けてもストレスが余り

 

掛からないでしょう。

 

演出面が素晴らしく、水島野球を上手く

 

再現していて、ファンにはうれしい作り

 

だと思います。