今回は、PCエンジンの

 

パワースポーツ です。

 

ハドソンのパワーシリーズの1つで

 

複数種目が集まったゲーム。

 

系統としてはハイパーオリンピックの

 

多人数プレイ可能ソフトといったところ。

 

動作環境は、レトロフリーク。

 

それでは、ソフトです

 

タイトル画面

 

モードはオリンピックモードがメインで、

18種目を複数日に分けてプレイします。

トレーニングモードは、個別

練習することができます

 

コンフィグでスピードを出す方法を

決める事ができます。

通常はⅠとⅡの交互押しで

スピードが出る設定ですが、

連打の苦手な人にはⅠボタン

押しっ放しでマックススピードが

出る設定に変えることができます

 

名前などを決めて

 

1日目スタート

 

最初は100メートルダッシュ

 

ひたすらボタン連打で走ります。

今回のプレイは、Ⅰボタンを押しっ放し

でマックススピードになる設定に

しているので、スタートしたらⅠボタンを

押しっ放しで走ってくれます

 

基準記録をクリアすると

次の種目に行くことが出来ます

 

次は幅跳び

Ⅰボタンで助走。十字ボタンで

ジャンプの角度を決めます

 

そして水泳自由形

Ⅰボタンで泳いで、十字ボタンで

息継ぎします。

息継ぎ中はスピードが落ちます。

息継ぎしないで酸素量が少なく

なってもスピードが落ちるので、

適宜、息継ぎする必要が出てきます

 

3つの競技が終わると

スポーツニュースが始まり

結果を報道してくれます

 

そして、次の日の3種目を紹介

 

2日目

 

アーチェリー

風を読んで狙い位置を定める

下にあるバーの赤矢印でⅠを押し

黄色矢印でもう一度Ⅰを押して発射

ずれが少ないほど、狙い通りの

ところに矢が射られます

 

円盤投げ。Ⅰでパワーを溜めて

十字の押す時間で角度を決めます

 

水泳平泳ぎ。自由形とルールは

同じですが、酸素量の減り方が

それぞれの競技で変わってきます

 

3日目

 

クレイ射撃

1回で2枚の皿が出てくるので、

照準を合わせて打ち落とします

 

走り高跳び。助走でスピードをつけ

踏み切り時に十字キーの押している

時間で飛ぶ角度が決まります

 

水泳背泳ぎ。ルールは変わらず

 

4日目

 

110メートルハードル

Ⅰで走り、十字で飛びます

 

ハンマー投げ。円盤投げとほぼ同じ

 

水泳バタフライ。他の水泳と同じ

 

5日目

 

ラピッドファイア

制限時間内に右から5つの的に

弾を当てていきます。

最後の4秒はⅡボタンで照準の

スピードアップをさせないと

間に合いません

 

3段跳び。幅跳びとほぼ同じだが、

踏切から3回飛ばなくてはならない

 

1人漕ぎボート

右のメーターはスタミナ。

スタミナを切らさないようにしながら

Ⅰボタンで漕いでいきます

 

6日目

 

400メートル走

スタミナを考えてスピードを

調節しないといい記録は出ません

 

槍投げ。他の投擲種目とほぼ同一。

このゲームはいかに45度を出す

かが鍵となります

 

水泳個人メドレー。50メートルごとに

4種目で競います

 

と、このように18種目で記録を

競います。

1人プレイだと決勝があり、

さらにもう一回り競技をしていきます。

 

それでは、裏技検証。

 

・隠れ種目「???」

 トレーニングモードのプレイヤー

 エントリーの時、名前「???」

 登録する。するとイベントセレクト画面

 で、通常は表示されていない「???」

 という種目が出ている。これを選ぶと

 400メートルハードルをプレイすること

 が出来るようになる。

 

やってみた

トレーニングにして名前を「???」に

 

すると、400メートルハードルが

選べるようになります

 

難易度:易

 

・バサロで泳げる

 水泳のどの種目でもいいので、

 スタートしたらどのボタンも押さずに

 いると、水中に潜ったまま進む

 バサロ泳法になる。ただし、酸素

 消費量も多くなるので注意。

 また、ターン後もこの技は使える。

 

やってみた

スタート後何もしないと

潜ったまま進むバサロになります

 

難易度:易

 

 

オリンピックの年になる度に、この手の

 

ソフトは乱発される傾向にありますが、

 

このソフトは種目も多く、基本的に

 

十字とボタン2つのシンプルな操作性、

 

連打が苦手な人にも救済措置があり、

 

初見でも楽しめることが出来ます。

 

ただ、18種類の競技とはいえ、同じような

 

競技も多数あるのは少し残念です。