今回は、PCエンジンの
大地くんクライシス です。
某バラエティ番組のキャラクターを用いた
リアルタイムシミュレーション。
動作環境は、レトロフリーク。
それでは、ソフトです
オープニング＆ストーリー
１９９７年モーモーランドで慎ましく
暮らしていた大地くんと仲間たち
ある日、ヤーレンという女性が
モーモーランドに火山を造り、
暖かく緑の島にしようと提案してきました
ヤーレンは火山を造り始め、
モーモーランドは暖かく緑豊かな島へ
と生まれ変わりました。
しかし、ヤーレンは火口から地底に
通じるBLACK PATH を使って
プルトン族を導いて、モーモーランド
だけでなくモーモーワールドを支配
仕様と目論んでいた。
大地くんたちがそれに気付いた
ときにはすでに遅く、プルトン族が現れ
モーモーランドは火山灰で覆われて
しまった
このままではいけない気がした
大地くんは、仲間たちと共に
ヤーレンの野望を打ち砕き、
本当の緑の島を作るために
立ち上がった、というストーリーです。
タイトル画面
ゲームスタート
いきなりどこかの土地に
放り出されました
メニュー画面を開いてみたが、
アイテムを使ったり、大地くん以外の
キャラクターに指示を出したり
出来るらしい
まずは、火山灰（ねずみ色の物体）を
取ることからはじめるらしいので、
火山に近いところから取ってみることに。
ところが、火口付近から敵が現れて
攻撃され始めた
あっけなくやられてしまった。
訳分からん ( ﾟдﾟ )ﾎﾟｶｰﾝ
ということで、攻略サイトや動画を見て
少し研究してみた。
どうやら、まずは作物を育てて
収穫をして、それを売るところから
始めなくてはならないらしい
作物はトマトとトウモロコシがあり、
トマトは４月から７月に良く育ちます。
トウモロコシは、冬以外であれば
育てることが可能
時には嵐もやってきて、
土地に水害を及ぼすこともあります
もちろん、敵も火口から湧き出してきて
灰を撒き散らしたり、こちらを攻撃して
きて妨害してきますが、敵は
水に触れるとダメージを受けるのを
利用して、火山との間に
水路を設けて進入しづらくします。
これで一応はこちらに敵が来られなく
なったので、作物を育てつつ
灰を除去していきます
そして年に４回商人がやってくるので、
収穫した作物を売り、
その資金を元手に、作物の苗や
島を緑にするための木の苗を購入。
また、ゲームを有利に進めていく
アイテムも購入できます
冬になると、作物は育たないので
灰の除去や木の苗を植えたりします。
左にあるガイガー号を使うと、水路を
造ったり、埋めたり出来て、灰の除去
効率も上がるので、積極的に使って
いきたいです。
灰を除去したところに、木の苗を植えて
徐々に緑を増やしていきます。
木は、放っておいても勝手に増えます。
ただし、灰があると木や作物は
枯れてしまうので、取り除くことも
忘れてはいけないです
という感じで、５月から１０月ぐらいは
作物を育て、
１１月ぐらいから、灰の除去、
木の苗を植える、
合間に商人が来たときに、
収穫物を売ったり、
必要な物を買ったり
するのを繰り返していきます。
ある程度、木が島を覆ってくると突然
敵のボスとのタイマン勝負が始まります。
なぜかアクションです
敵の攻撃をジャンプなどでよけつつ、
パンチや溜めショットで攻撃
倒すと島中に緑が広がり、
ラウンドクリア
次のワールドへ進みます
と、このような感じでクリアを目指します。
それでは、裏技検証。
・変なパスワード
パスワードをすべて「た」にすると
いきなりおっ島から始まるが
お金はまったく無い
やってみた
すべて「た」にして入力終了
お金も作物の苗もまったく無いので
詰んでいます
難易度：易
・ステージパスワード
各ステージのパスワードを紹介。
さやえん島
「れほれしほ ほたたくさけか いあこえよ えあてわお」
おめで島
「れたきふほ わはろまよふみ つそはゆも こえひふめ」
し島
「れにちせた いせつみみふん いいこさつ ゆまりんの」
おっ島
「けねたとそ えけねてもわき まみさあね るねむりけ」
ほっかい島
「ぬたろふむ ふんまにまにわ れさものこ なるきこて」
ほっかい島のパスワードをいれてみた
ほっかい島から始まります
難易度：易
・自キャラが消える
連射パッドを接続して、Ⅱボタンを
最高速に設定。
ガイガー号に乗り込み、
Ⅱを押し続けたまま画面をスクロール
させると、自キャラがスクロールに
付いていけずに消える。
やってみた
裏技の操作をやってみると、
常に真ん中にいるはずの
大地くんが画面から消えます
難易度：易
・デモ飛ばし
電源を入れて、ランを押しながら
Ⅰを押すと、デモシーンを飛ばす
事ができる。
裏技を使わないと、オープニングを
いちいち見ないとならないので、
地味に便利な技です。
難易度：易
説明書なのに、説明不足で
最初はゲームの進め方が
良く分かりませんでした。
理解できると、割と楽しいです。
作物を植え、収穫して、利益を上げて
必要な物を購入。それを元手に更に
収穫したり、農地を増やしたりと、
厳密に言うとこのゲームは、
農場シミュレーションとは違いますが、
今現在あるその手のゲームの
原型なのかもしれないです。