わたしは関ジャニ∞
安田章大担当です！
担当という言葉に抵抗のある方も居るかと思うけど、わたしはそこまで深く考えていない浅はかな人間なので、普通に担当という言葉を使っていきますよ～
(みんな深く考え過ぎよ……)
というわけで、安田くんの主演舞台に行ってまいりました！！
今まで、「818」、「カゴツルベ」、「トラストいかねぇ」、「ジュリエット通り」と運良く全部観劇させてもらってます～！
今回は
「俺節」
TBS赤坂ACTシアターです。
大きな看板が迎えてくれます。
赤坂ACTシアターは初めてで、どこだろうと思ってたら赤坂BLITZのとこでしたw
赤坂BLITZは入ったことがあって、あの階段のところで整番に並んだよ～
まさかそこが赤坂ACTシアターだったなんて、びっくり～～
さて、中にはお花がたくさん届いてました！
これ以外にもたくさん！
わたしが行ったのが、舞台始まってからまだ3日目だったので、お花が綺麗に残ってましたー！
あと、安田章大様宛のお手紙BOXがあるとの事だったので、内容のない手紙を書いて入れてきましたw
初めて書いたわw
以下、ネタバレ
自分の思ったことをそのまま書くので「は？」と思っても気にしないで下さいませ☆
わたし、この舞台号泣
しております。どうも「自分が居たら、邪魔になるから一緒に居たいけど離れるね」みたいな自己犠牲精神に弱いみたいです。
テレサもオキナワも１回、コージから離れていくところで号泣です。
テレサは故郷ウクライナの家族が自分の重荷になってて、嫌な家族なら嫌いになれるのに、やっぱり家族が好きだから重荷になってても仕送りを続けてて、そんな重荷に自分はなりたくないとコージの元から去ります。というか、不法滞在している事を自分から通報します。
その時、笑って去っていこうとするテレサ。「もし、ワタシのことを思い出すことがあるなら、この顔(笑顔)で思い出してネ」っていう、テレサに号泣
オキナワが去っていく時は、コージだけがデビュー出来るかもしれないって言われて、邪魔なのは俺か…って３人で住んでいる部屋をギターケースに荷物を入れて去っていきます。コージもギターを置いて、荷物の入ったギターケースだけを持っていくオキナワとお別れするのです。離れた方がオキナワの幸せなのかもしれないと思って。
あ～～せつないねぇ……
でも本当に最初はどうしようもない連中も本当は良い人で大好きです。
不法滞在の娼婦のみんなもテレサがコージと逃げる時に手伝って逃がしてあげて、姐さんがテレサの分まで働くと言ってくれたり、最後テレサが故郷に強制送還される時も何でわたし達を最後の面会にしたの？本当に会いたい人いるでしょと背中を推してくれたり。
みれん横丁の人々もクセが強い人達ばかりだけど、コージが何もかもを失って帰ってきた時も優しく迎えてくれたし、最後新聞にコージの記事がない事に不満を零したり…何だかんだコージを受け入れてくれていました。
俺節は演歌がひとつのテーマです。
その中に、二人の歌い手(というと何か違うかなぁ？)が出て来て、それぞれの演歌論を熱く語ります。
一人は流しの大野(六角精児)。大野は聴き手の感情を読み取って、どんな曲がいいのか考えて、自分のレパートリーから弾き語りしてくれます。その歌を聴いた人達は自分のためだけにこの曲を歌ってくれたと感動します。
もう一人は大御所演歌歌手北野波平(西岡徳馬)。北野は演歌を歌うのは自分でその曲を自分の中に入れて、そこに聴き手は共鳴して感動するんだ。だから演歌の中には自分が居なくちゃならないとコージに説きます。
う～～ん。深い。
多分どっちも正解なんだよな……
最終的にコージは俺が俺と言うときには、その半分はお前だという事に気付きます。
つまり「俺」っていうものは、俺+テレサとか俺+オキナワとか。
俺を形成するのは自分だけじゃないよって事だよね。それに気付いたコージは雨の中、テレサもオキナワも聴いている中で雨に打たれながら、オキナワが作った「俺節」を歌い上げます。
コージはねぇ……
結局自分の武器が見つかってるから羨ましいんだよね。
自分だけでも信じられる「コレ」っていうものがあってちょっと羨ましかった。
しかもその武器、割とちゃんと使える。
普通に生きている人はどれだけの人が武器をもっているのだろう。
安田くんは本当に舞台役者さんでした。
やっぱりジャニーズとかアイドルとかの枠を超えているよ、あの人。
最初、演歌だと言われて、ちょっと心配していました。安田くんの声は声量はあるけど、若干掠れたハスキーな声だから。演歌歌う人ってクリアな真っ直ぐな声っていうイメージだったので。
そんな心配全然必要なかった！
本当に良い歌声でした！
で、演技も良かった。
わたし、演技している安田くんを観るといつもカゴツルベで西岡さんが安田くんに言った言葉を思い出します。
役柄が上手く掴めなかった安田くんは西岡さんに相談して「役に自分を寄せるんじゃない。自分に役を寄せるんだ」って言ってもらったんだって。
なので、例えばばしゃ馬さんとビッグマウスの天童くんとフラジャイルの小早川さんは全然違う人だけど、どちらも観た人の感想で「ただの安田じゃん！」っていうものがありました。
そりゃ、安田くんが演技しているから根底に安田くんがあるにしろ、役柄を自分の方へ引き寄せているんだなぁと感じます。
てかさ、劇中たくさん歌を歌うけど、途中で声が出なくなったり、必死で歌ったり、今のはあんまり良くないって言われたり、たくさんの歌の中にも演技があってこそで、表現力が凄いなぁと思いました。
心にギュンギュン来るよね……
本当に本当に良い舞台で感動の押し売りでもなく、小ネタも多くて笑っちゃうところもたくさんある素敵な舞台。
ジャニヲタ以外の方にもたくさん観て欲しいなぁと思います。
わたしは原作を読んでいないので、原作ファンにどう思われるかは不安だけど。
一部の若いファンがちょっとあるラブいシーンを持ち上げて、こんな事するのかぁ…みたいな反応は本当に残念です。
コージがテレサを初めて抱こうとするところだよ。安田章大じゃないよ。
過敏に反応するところをみるとまだ若いな(失笑)ってな感じです。
取りあえず観てみてから考えて下さい。
あと一回俺節観に行きます！
今から楽しみ～
本当はもっと回数増やしたいけれど、お金がないのです……うぅ～～～ん
俺節スペシャルメニュー【コージ】飲んできましたー！
りんごジュース！(コージくんは青森出身)
まだまだ公演は続きます。
わたしは観劇しただけでも次の日に影響が出るくらい疲れました。
こんな公演が続くと思うと本当に心配
どうか、千秋楽まで走れますように。
へばっ！！
(バイバイの方言)
P.S.
安田章大様
初タイアップ曲
おめでとうございます！！！
初タイアップが
まさかスパイダーマンの
日本語吹き替え版主題歌とは…
スケールでけぇ！