息子・大手塾を辞めるかもしれない③ | これでいいの?日本の教育と子育て

これでいいの?日本の教育と子育て

小5と中2、2児の母。福島県在住です。
中学受験やコロナを機に感じた事や気づきをつづります。
「子どもがわくわく出来る環境や社会をつくりたい」

こんにちわ!

ぎゅうちゃん2020です。キョロキョロ

 

 

②では、塾と私学は

共存共栄という側面が

あるとお伝えしました。

 

 

よって、塾の授業スタイルに

受け身の子が増えているのでは」

「子どもの思考力は育っているのか

という疑問を持ったとしても

 

 

その点について、私学は塾に

対して強く言えないのかもしれません。

 

 

でも、自立できていない子や

受け身で勉強を続けてきた子が

 

 

入学後伸び悩む姿

学校は見ているはずなんです。

 

 

なので本来は

そういうケースの反省から、

私学から塾へ(そして保護者へ)

 

 

こういう懸念があるよという話が

あってもよいのではと思いますが、

 

 

みなさんは

どう思われますか?

 

 

入学式で、学校から保護者へ

伝えるケースもあるようですが、

 

 

母子密着型で受験を乗り切ってきた

生徒が、急に自立し主体性を持てる

ようになるでしょうか。

(まぁ、難しいと思います)

 

 

幸い、今息子が通っている

塾では保護者会で

 

 

「 5年生になったら勉強の計画は

子ども自身にさせて下さい 」

というアナウンスがあります。

 

 

子ども達へも直接そのように声を

かけて下さっているので、

これは非常に有難いです。キラキラ

 

 

”これからは自分でやるぞ”

という本人の気持ちが一番大切

ですものね。プンプングー上矢印

(息子もやる気がアップしていました)

 

 

親は目先の合格だけに

気をとられるのではなく、

 

 

子どもの長い人生を考えて

 

 

勉強でも生活面でも

子どもが自立していっているか、

考える力は育っているか、

 

 

よく観察してみた方が

よいと思います。

 

 

今の大手塾を見ていると

合格実績を競ってライバル塾との

間に熾烈な競争があり、

 

 

できる子には手厚いサポート

体制が用意されており、

どんどん伸びていく。上矢印上矢印

 

 

ついていけない子は、

努力が足りないと

切り捨てられる。ガーン

 

 

そんな風に感じます。

(現場の先生はそうならないよう、

声掛けや指導をして下さっている

ようですが)

 

 

塾を経営するトップ層は

どうでしょうか?

 

 

駅などで大手塾の

合格実績アピールばかりの

広告を見るたびに

 

 

子どもをそばで見る機会が減り、

 

 

人を育てようという気持ちが

薄れていっているのかも

しれないなと、感じる事があります。

 

 

■大手塾には

子どもを奪い合うのではなく、

人を育てているのだという誇り

を持って欲しい。

 

 

■私学には

縁があって入学してきた子たちですから、

問題があったとしても諦めたり

見て見ぬふりをするのではなく、

 

6年かけて(中・高一貫の場合)

幸せに、たくましく育てる

という志を持って欲しい。

 

 

■親には

一番親が大切です。

塾も学校も、やはり保護者の

ニーズの影響を受けます。

 

親が大学の合格実績しか

見ていないと、現状のスタイルから

変わるはずがありません。

 

中学受験というものを

冷静に見つめる。

我が子に本当に必要なものは何かを

試行錯誤して探していく為に、

 

親自身が日々勉強するべきかと

思います。

 

 

 

①~③では、私の疑問がメインに

なってしまいました。滝汗あせるゴメンナサイ

 

 

最終回の④では、息子と我が家の

選択をお伝えします。

 

 

 

 

最後に

ご縁があってこのブログを見て下さった方へ。
本当にありがとうございます。


このブログは、私の経験や気づきから
「まずは日本のお母さんに楽になってもらう」を
テーマの一部にしております。