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輸血は不要!? 1897年に「海水は血液の代わりになる」と証明したルネ・カントン
大失血したときには輸血するのが当たり前なイメージですが、
1897年に「血の代わり海水を注入しても生命を維持できる」
このことを実験し証明された歴史があることをご存じですか?
タラソテラピーの父とも呼ばれる生理学者ルネ・カントンが行った
犬の血液と薄めた海水を入れ替える実験。
「海わたし」では
カントンが行った3つの段階にわたる実験を紹介しています。
- 犬の血液の一部を海水に入れ替える実験
- 犬の血液を極限まで取り除いて海水を注入する実験
- いろんな動物の血液と海水を入れ替える実験
これらの実験を通して
カントンは血液と海水を置き換えても生命活動を維持できることを証明したのです。
海水に含まれているミネラルの組成と血液・体液の組成はとても似ています。
海水と人間は相性がいい。わたしたち地球の生命体は海から生まれたのですから。
宗教上の理由で輸血ができない人もいます。
輸血には危険が伴うという声も聞きます。
大量失血したとき、輸血以外の選択肢が増えることで安心する人はきっといるはずです。
日本では、タラソテラピー(海洋療法)といえば、
美容やリラクゼーションとして用いられることが多いですが、
今後は医療面での活用を期待しています。
もっと詳しく知りたい方は
ぜひこちらの記事から全文をご覧くださいね。
輸血は不要!? 1897年に「海水は血液の代わりになる」と証明したルネ・カントン
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