ビジネスを何年も続けていたり
専門分野を学び続けていたりすると
自分の常識と世間の常識がかけ離れることがあります。
みんなコレくらい知ってるでしょ？ なんて思ってしまう人、
専門用語を使うことで知性をアピールしたい人もいるかもしれません。
ベテラン、経験値は心強い武器ですが
書き手と読み手をの温度差が大きくなって
その温度差に読者がついて来れなくなったら問題です。
書き手は良かれと思って専門的なことを詳しく書いても
読者にとっては難解すぎる記事の場合……
もっと初歩的なことを説明してほしい。
ブログのパッと見で「難しそう…」と閉じてしまう。
このブログは私にはまだ早いかも。。
そんなふうに読者に思われちゃったら
せっかくの知識や情報量がもったいない。
大学の卒論のように理路整然と書いているケースも見たことがありますが
論文のルールは特殊なことも多いので、
読者への歩み寄りが大切です。
ちょっと立ち止まって、
一般の方でも読みやすい形に変換していきましょう。
イメージしやすいように画像を使うのもポイントです。
薄い情報を書きましょう❗️
と言っているわけではありません。
次のことに気をつけるだけで、やさしい文章になります。
- 漢字が多過ぎないこと。
- 専門用語を控えること。
専門的な内容でも、噛み砕いて説明することはできます。
中学生で理解できるレベルにしましょう。
などのフレーズは文章の世界ではよく聞きます。
日本の義務教育が中学までということも
考慮されているのかもしれません。
アレもコレも……と伝えたくなっちゃいますが
基本的に一つの記事で伝えることは一つ。
たった一つの伝えたいことのために
必要な用語を解説したり、具体例を盛り込むのです。
目的を一つにすることで、
文章構成がシンプルになり
専門性高い記事も理解しやすくなります。
伝えたいことは分割して、
別のタイトルを付けて記事にすると〇。
次のブログネタに使ってください～
情報として専門性高い記事を書きたい。
やさしい内容では物足りない読者もいる。
どんなときは、ひと工夫するだけで読みやすくなります。
- 参考記事リンクを貼る
- 初級・上級向け など相手に合わせた記事を用意する
毎回、用語なのを丁寧に説明するのは大変。
そんなときは、 参考記事リンクを貼ると良いです。
専門性高い記事の場合、噛み砕いて説明すると
文章のボリュームが大きくなることがあります。
参考になる記事のリンクを貼って補いましょう。
読者が立ち止まりそうな箇所に、
参考記事リンクがあると親切です。
さらに、初級・上級者向けで記事を分けると
自分のレベルに合わせて記事を選ぶことができます。
上級者向け記事に「基本はこちら」という案内を置くだけでも印象は変わりますよ。
専門性が高すぎる記事は、
同業者にとって学びが大きい可能性が高い。
なので、同業者向けのサービス。
コンサル、オンラインサロン運営などのサービスを提供しているならアリです☆
同じ分野の人からも一目置かれるような記事。
そんな記事を書けるような知識があるなら
勝負できるフィールドは広がりそうです。
でも、ご自分のサービスの対象が
一般の方、初心者の場合は記事の難易度を意識してください。
基本的に読者は、面倒なことを避けます。
読むことに負担を感じたら離れて行くのです。
「この人なら、分かりやすく教えてくれそう！」
と思ってもらえるような記事を目指してくださいね。