私がライターとして書いてきた記事は数知れず……
そんななかで、どんなタイトルの記事を求められてきたのか
どんな記事がアクセスが多かったのか。
読者に読まれやすい記事タイトル5選をご紹介。
ブログを書く際の参考にどうぞ☆
何事にもメリットとデメリットがあります。
メリットやデメリットを知りたいということは、
そのサービスへの関心が高いとも言えます。
大人になれば、美味しい話には裏があるに違いない。
良いことばかりじゃないでしょ。
という疑いを多かれ少なかれ抱いてしまいます。
その疑いを払拭し、安心感を与えるのに有効なのが
メリット&デメリットを紹介する記事です。
また、デメリットを教えてくれるのは、誠実とも言えます。
もちろん、デメリットばかり書くのではなく、メリットもちゃんと説明。
自分のビジネスを後押しする流れに持っていきましょう!
下の具体例のように、「メリットだけ」「デメリットだけ」の記事でもOKですが
できるだけ、ひとつの記事で「メリット&デメリット」の両方を紹介すると良いです。
ハンドメイト作家さんなら、資材の比較。
美容系なら、コスメの比較などは需要が高いテーマです。
「~の違いを徹底比較」なんて記事はたくさん見かけます。
実際の使用感に留まらず
専門家ならではの目線で比較して解説すると説得力が増します。
ただし、片側を酷評するのは避けるようにしましょう。
誹謗中傷はNGですし、炎上は危険です。
過去の案件では、
「ニトリ」「無印」を比較対決するような記事を書いたことがあります。
「比較対決」と書いていますが、
使用感を比較して、それぞれ良いところを紹介しつつ
「○○タイプなら、ニトリがおすすめ」
「○○タイプなら、無印がおすすめ」
という結論に持っていく記事に仕上げました。
アクセスが高く、編集者さんも喜んでくださいました。
このように、人気メーカーさん、話題になっている商品など
注目度が高いほど需要はあります。
しかし、知る人ぞ知るモノを比べるのもアリです。
マニアックな商品を比べれば、専門性の高さもアピールできます。
用語(キーワード)に興味ある人が、ダイレクトに検索するので
興味ある人にとっては需要が高い。
ただし、知名度が高すぎる、すでに普及している用語の場合は
競合サイト・ブログが多いので、選ばれるのが難しくなります。
そのため、旬の用語をできるだけ早く掲載するのがポイント。
流行やトレンドを意識して、ご自分のビジネスと絡めて記事にしましょう!
用語解説だけでなく、
オリジナリティを出すために、自分だから書ける情報も合わせると◎
用語解説の場合、正確性が求められます。
私も<具体例>のような記事を書くときは
書籍を何冊も読んで、自分なりに噛み砕いた内容を文章にしています。
なので、用語解説は
世間一般の概念などを理解したうえで書きましょう。
「用語解説」をより深く説明できるのが「~の種類」の記事です。
たとえば、「感染症の種類」「観葉植物の種類」「奨学金制度の種類」など
「の種類」と付けるだけなので簡単に記事化できます。
こんなにも知識がありますよ~
というアピールにも繋がりますし
詳しく知りたい! という読み手の気持ちを満たせるメリットも。
「~の種類」のほか、
「20種類の感染症」のように「〇種類の~」というタイトルもOK。
ご自身のビジネスに関係するキーワードで書いてみてくださいね。
私が書いたコラムでは「美味しいお土産5選」など
「~選」のタイトル記事もたくさん書いたことがあります。
最近のトレンドでは、「20選」「30種」など
数多く並べる記事が多い傾向があります。
全部知りたい! という読み手の気持ちがあるからかもしれません。
多いほうが読んでいて楽しい場合がありますが、
多すぎるとどれが良いのか分かりづらいことも。。
扱うテーマによって変えてみてくださいね。
体験談はリアルな声を知れる場として人気。
ですが、なんでも書けばOKというわけではありません。
たとえば、日常の体験談は単なる日記のように受け取られます。
あなたに関心のない人にとってはスルーされる可能性も……。
体験談を書くなら、難易度が高い経験、稀な経験など
一般の人から見て、少しハードルが高い経験に関する体験談にしましょう。
「どんなふうに乗り越えたんだろう」
「何をしたら私も成功できるかな」
読み手の好奇心を満たせる内容や
困っている人を勇気づけられるような内容が◎
たとえば、受験合格、ダイエットで減量、起業体験談などは体験談として成立しやすいです。
ほかの業種でも、過去から現在までの大きな変化があるなら体験談にできますよ。
ご自分の経験が武器になることがあるのです!
なぜ? どうして? に応える記事もニーズがあります。
ビジネスを目的にブログを書いているなら
「なぜそのビジネスをしているのか」
「なぜその商材を扱っているのか」
その道を選択した理由があるはずです。
そういうところを紐解く記事を書いてみてください。
そのサービスを受けないとどうなるのかをイメージできますし、
そんな魅力があるなら、自分も申し込んでみようかな。購入してみようかな。
という気持ちが生まれるかもしれません。
物事には何かしら理由があるはずです。
そこにフォーカスを当てればブログのネタ不足も解消します。