久々テギル・ファッショニスタ : 朝鮮王朝時代の喪服2 | ゆかりんsoku☆チャン・グンソク

ゆかりんsoku☆チャン・グンソク

韓国人俳優チャン・グンソク君のファンのブログ。
現在、記事の更新は不定期です。

いよいよ今週末は

グンちゃんのオンライン・ファンミーティングだ!

 

わくわくだ! :*:・\( ̄∀ ̄\Ξ/ ̄∀ ̄)/・:*:

 

 

 

なにせ初めてのオンライン・ファンミ体験なので

PCからブラウザはMS EdgeとGoogle Chrome、

どちらで観ればいいのかまだ迷っているくらい ←そこからかよ?!

勝手が分からなくて超不安~。( ̄∇ ̄;) 

 

当日ちゃんと観られるよう確認を重ねなければ!

と気もそぞろな今日この頃、

久しぶりに韓服について書こうかと思いまして。

どうかお付き合いくださいませ。m(_ _)m

 

 

さて少し古い話になりますが、

9月に日韓交流おまつり2020の一環として

韓国文化院で開催された韓服紹介展

「麗しき韓服」に行ってきました。

 

ブログ内の韓服関連記事の参考にするべく、

こういう展覧会はとても勉強になります。

 

  上の紅い服は女物の上着ですが、若君にも似合いそうやーん♡

 

今回一番見たかったのは

韓服の喪服である「斬衰服(チャムチェボク)」でした。

 

そう、『テバク』第17話でテギルが

母・淑嬪崔氏(スクピン・チェシ)を弔う時に着た喪服です。

 

 

 

(正確には韓服紹介展で展示されていた「斬衰服」は

父・祖父・長男の死去した時に着る喪服で、


母・妻・祖父母などが死去した時に着る喪服は
「斎衰服(チェチュェボク)」と呼びますが様式はほぼ同じです)

 

 

 

『テバク』でテギルが着ていた喪服の生地は

パリッパリッに硬そうな生麻に見えたのですけど、

 

目の前で見た喪服は

とうもろこしの皮くらい柔らかそうに見えました。

 

  会場内の展示物の撮影はOKでした。

 

顔がないと、

山岸涼子の『日出処の天子』に出てくる

お化けみたいで怖いわぁ~。 ((((~D~ノ)ノ

 

こういう昔風の喪服って

現代ではもう着ないのかな?と思っていたのですが、

 

後日、ネトフリで『ブラザー』という韓国映画を観てたら

出てきたんですよ、斬衰服姿のマブリーが!

 

 

 

グンソクと桁違いに

マ・ドンソク貫禄ありすぎ! ( ̄∇ ̄;)

 

『ブラザー』は韓国の創作ミュージカル

『兄弟は勇敢だった』を映画化した作品で

(映画自体はミュージカルにあらず)、

 

両班の名家に生まれた兄弟(兄がマブリー、弟がイ・ドンフィ)が

父親の葬儀で大騒動を起こすコメディーです。

 

今でも家柄の良い人たちは

葬儀の時は斬衰服を着るんかのう?

 

ホントはマブリーを貼りたいところですが、ここはグンソク応援ブログなので。

 

ところで、実は私、

その韓ミュ『兄弟は勇敢だった』を

数年前に日本公演で観たことがあるのです。

 

チ・チャンウク目当てで。 

はい、カバヤキをザンゲいたします。

 

 

 

チ・チャンウク君は弟チュボン役での出演でした。

 

アンコール後に自由撮影の時間があったので

携帯で頑張って撮ったのよん。ボケボケだけど。↓

 

 

 

韓国ミュージカルの鑑賞は初めてだったので

韓国語のセリフや歌詞はさっぱり分かりませんでしたが、

ワタシまんまと惚れてしまいました。

 

兄ソクボン役の俳優さんの

素晴らしい熱唱に。(〃▽〃)ポッ

 

いや、チ・チャンウク君の歌唱も教本通りの上手さでしたよ。w( ̄▽ ̄;)w

アンコールで先輩たちからセンターでの挨拶を勧められて、

ものすごく恐縮しまくってた様子がとても謙虚そうで印象に残りました。

 

でも日替わりキャストだったから

キャスト表を見忘れたが最後、

今にいたるも

兄役の俳優さんの名前は知らないままさ。┐(´-`)┌

とても良い声だったのよ~。うっとり。

 

  (*゜ロ゜)ハッ!! も、もちろんグンちゃんの声もステキだわよ~。

 

それくらい兄ソクボン役の俳優さんに感動したのに、

彼が舞台で葬儀に斬衰服を着たかどうか

ぜっんぜん覚えていない…。 着てないかもしれないな。

 

上演中に葬列が客席の通路を通るシーンがあって

間近で俳優さんたちを見たのにもかかわらず、

どんな格好だったかもおぼろげ。

 

『テギル・ファッショニスタ』の記事を書いた後の今なら

服装を見分けて覚えているだろうに、と思ったりもします。

 

そして、目で見てはいても、

その時知らなかったことは

見えていないのだなあ、とも。

 

 

 

そういえば、あの映画『ブラザー』で

立派な両班のお屋敷の豪勢な葬儀を観た後は、

 

市場にあるトッケビの侘しい反物屋で

慎ましやかに弔いを行ったテギルの喪服姿が

いっそう哀れに見えるようになりました。

 

『テバク』をリアタイ視聴していた時は

身分階級の違いというものを

よく飲み込んでいなかったのだなあと

今になって思います。

 

 

 

そんなふうに、グンちゃんを通じて

他国の歴史や文化をほんの少しでも知ることで、

 

見える世界が少し広がるのだなと感じます。

 

それもウナギの幸せのひとつなのかも。

 

 

…ってなことを

FCのファンミアンケートに書こうと思ったら、

長すぎて頓挫したのでここに書いた次第。わははは。( ̄∇ ̄*)ゞ

 

ともあれ、目前のオンライン・ファンミーティングを楽しみに

皆様今週もお体気をつけてファイティン!

 

 

※画像はTwitterなどよりお借りしました。