カバヤキ青田買いと、イ・ビョンフン監督の謎の審美眼:グンソク子役の時代・番外 | ゆかりんsoku☆チャン・グンソク

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韓国人俳優チャン・グンソク君のファンのブログ。
現在、記事の更新は不定期です。

何度も書いてきましたが、
私は韓国時代劇ドラマが
一等好きです。

最近は、『ペク・ドンス』と
『ケベク』を観てるんですが、

主人公が生まれる前から話が始まる ホント~にこれが長い!)
韓国時代劇の常で
延々と主人公の子ども時代の話が続いてましてね、

いまだにお目当ての大人主人公に
会えやしません。 連休まで留守録見られないんだよ~。 (T▽T;)


 それはカバヤキでは?!   Y: あらドンスもケベクもカバヤキじゃないわ、物語目当てに観てるんだよ~ん。(とりあえず言い訳ゆかりん)
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前々から期待していた『ペク・ドンス』の方は、
なんと!マンガが原作なのだそうで、

どおりで肝心のストーリーや
キャラクターが薄っぺら~なんで、
ちょっくらガッカリさ。 ( ̄‥ ̄)=3


    『ぺク・ドンス』はまだこの2人が登場するところまで観てない~、しくしく。

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大体、韓国の時代劇マンガは
中国の武侠物の影響が強いから、

それがドラマ化されちゃうと
武術や剣術の格闘シーンが優先で、
話がさっぱり見えないので、つまらないのよ~。 w( ̄▽ ̄;)w 
同じくマンガ原作の『チェオクの剣』なんか何回観ても話が分からん。

グンちゃんも『ペク・ドンス』の主役候補だったそうだが、
これならオファーを断って正解だったかも。
アクションシーンもメチャ大変そうだし。 内股じゃ無理っちゃ。


 ファンメイドの画像では、こーいう風にグンちゃんにドンスとヨウンの扮装をさせているのがある。 ↓ ち、ちゃんふぃ~っ!
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でも、『ペク・ドンス』も、『ケベク』も、
子役が美少年ぞろいなのには驚いた。

たとえば、
↓ 『ペク・ドンス』のペク・ドンスの少年時代: ヨ・ジング  
  他の2人よりも画像が大きいのは私のごひいきだからである。

  (『一枝梅~イルジメ』の少年時代や『幻の王女チャミョンゴ』のホドンの少年時代を演じた子役)
 

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↓ 『ペク・ドンス』のヨウンの少年時代: パク・コンテ
      (『風の国』のムヒュルの少年時代や『鉄の王キム・スロ』の少年時代を演じた子役)
 

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↓ 『ケベク』のケベクの少年時代: イ・ヒョヌ 
      (『善徳女王』のキム・ユシンの少年時代や『太王四神記』のチョロの少年時代を演じた子役)

 

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だって以前なら、
時代劇の子役といえば
たいていブ…、

いや、ええと、つまり容姿より
演技力優先だったので、
考えてみれば子役時代のグンちゃん以外
きれいな顔立ちの子はあまり見かけませんでしたのよ。



 グンちゃんとオ・スンユンが並んで映るたび、『女人天下』を思い出す。ドラマでは身分が違うので同じシーンに出たことないけど。

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もしや上記の3人から

第2のグンちゃんが出るやもしれぬ。

誰か今からツバをつけておこうかな~、と
つい、カバヤキ走りするアタシ。

…いやいや、
私は決して「カバヤキしてごめんなさい」とは言いません。

…と建前でも書いておこう。 ここは応援ブログなんだしな。


  建前を使う大人なんてキライだ! と「大望」のグンちゃん語る。

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以前から「『ホジュン』のような
良いドラマでなければ時代劇に出演する気はない」と
明言しているグンちゃんも、

最近のインタビューでは
「僕に合う役なら、時代劇でも現代劇でもかまわずやる予定!
期待してください!」
と答えたらしい。
(詳しくはこちら⇒日本語訳韓国記事【FAN REVIEW】ファンが聞いて、チャン・グンソクが答える ― Vol.4


うん、期待しないで待ってるよ。 ( ̄▽ ̄) 
若いだけに言うことがコロコロ変わるから、気に留めないのが一番さ。


  この韓服グンたんは死ぬほどカワユス。

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その『ホジュン』を演出したイ・ビョンフン監督の
『韓流時代劇の魅力』(集英社新書)を読んだところ、

過酷な現場で知られる時代劇は
ほとんどの若手俳優スターが敬遠するため、
キャスティングが「空の星(スター)をつかむほどに」難しくてねぇ、という
嘆き節がくどくどと書かれていたのが
大変に興味深かった。 ←「時代劇のギャラは高いのに~」と何度もブツクサ言っているのが泣かせる。


 そう、私はスター。スター。スター。スター。バックスはカフェベネのライバル~。

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確かにその本の内容からは、

野外ロケ中心の時代劇の撮影で
極限の寒さや暑さから逃れられないまま
時間や体力を大きく消耗する俳優陣の辛さや、

撮影スタッフの子役に対する扱いが
あまり良くないことも察せられて、

グンちゃんが時代劇に出ないと言うのも
むべなるかな、と納得がいった。


         この寒がり虫には到底無理。

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あとこの本で個人的に一番驚いたことはですね、

イ・ビョンフン監督がなんと
『ベートーベン・ウィルス』の大ファンだったということだ!


…てことはゴヌ役を演じたグンちゃんもしっかり観ているよな!

    やった!

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んでその次に驚いたことは、

イ・ビョンフン監督ったら、

『イ・サン』のイ・ソジンを
「美男子ではない」と断言してるんですよ!

信じられない!監督の審美眼を疑うわ!

                                             こんな男前なのになんたる失礼!

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…てことは監督はゴヌのルックスをどう思ったんだろうか?

この調子じゃ、

絶対「ゴヌは美男子ではない」と
断言してくれることでしょう
。  ( ̄∇ ̄;)

   がぴょーん。一応ドラマではイケメン扱いされてたのに!

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そんなふうにイ・ビョンフン監督の
男優に対する鑑賞眼には疑問があっても、
放送中の『トンイ』を観れば
その気品ある映像に魅了されてしまう。

そして、いままで自分が演出したドラマ全部を
「夜ごと胸の中で生き続ける夢」として
永遠に持ち続けている、と本に書くほど、
自分のドラマと登場人物を全力で愛している
ロマンチストなところも大好きだ。

いつか、ずぅっと先でも、
グンちゃんが、
ホジュンのように
「熱き人生、美しき愛、尊き自尊心」を持った 
理想の登場人物として、
イ・ビョンフン監督の作品に
出演する日が来ればいいなぁ、と
夜空のお星さまに切に願う次第であります。

 

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画像はグンゲルなどよりお借りしました。

すみません、コメントのお返事は週末までにいたしますので、
よろしくお願いします~。