このブログはあくまで個人的な感想です。
感じ方は人それぞれ趣味嗜好性癖等で異なると思いますので、あしからず。
ネタバレしすぎない程度の感想にしようと思っておりますが、ご興味がない方はスルー願います。
去年ワタクシが大コーフンした「彼のプラマイ事情シリーズ」のスタッフさんが製作する新シリーズです。そりゃ期待するなってほうが無理ってもんすよ、お嬢さん!
この第一弾の文人さんは、ジャケ絵のイメージどおりの、穏やかでロマンティスト気質あふれる彼です。
見たまんまの「ザ・文系男子」。眼鏡男子属性のあるワタクシですから、そりゃもうコーフンするさ!するともさ!はぁぁぁ~~~見た目はめっちゃ好みだ~~~☆っておまえの好みはど~~~でもいいんだよ。そうですね。
まず出だしのBGMを聞いて、「おお、なんか全年齢っぽいな」と思ったんですが、全体的にアレシーンさえなければ全年齢でいってもOKなのでは?というほど、穏やかで、胸がきゅんきゅんするストーリーでしたよ。まぁアレシーンはアレなんですけども。
皇帝さんの声や演技もものすごく穏やかで、「もう一度、初恋」に引き続き、闇要素は1ミクロンもないので、ワタクシのように闇系が苦手な乙女のみなさまでも安心して聞いていただるかと。
最近やっと病んでいない皇帝さんに慣れてきましたよ。それでも最初はいつ病むのかドキドキするんですけどもね、ええ。完全にトラウマです。
文人さんとヒロインは以前に教育実習の先生とチューボーという立場で出会いまして、それから7年後、居酒屋で偶然に再会します。
オンナっぽくなったヒロインに最初気がつかない文人さん。心なしか元気がなく、疲れがにじみ出ているというか、なんとなく倦怠感が感じられます。
いつもの皇帝さんのキラキラした声を想像していると、ちょっと「あれ?」という。
でもそのわけがあとでわかるんですけど、理由がわかる前に声だけでそれを感じ取れるってどんだけ演技がうまいんですか!ってハナシですよ。さすが皇帝さんです。
それからノー残業デーの水曜日に二人で会うようになった文人とヒロイン。
そりゃもう恋心はI can't stop loving youですよね~、そうですよね~。ヒロインに文人さんが惹かれていく様子が丁寧に描かれています。
でも文人さんには一歩踏み出せない理由があって、それは過去の自分をさらけ出すことでもあって、いやん☆もうだから文系男子はナイーブでセンシティブで面倒くさいんだ・か・ら☆という感じになっております。
でもまぁなんだかんだでうまくいって、つきあうことになって、ラブラブなんですけどね、ええ。
そうじゃないと、18推だからな!アレシーンにならないじゃないか!という。
でもそれくらい、中盤までは全年齢かと思うくらいの胸きゅん☆ストーリーなんですよ。
ゆっくりじっくり進んでいく感じがよきかな。
かんじんのアレシーンですが、1回なんですが、これだけストーリーを丁寧に描いていたらそりゃ尺的にも1回だろうよ、ということで、それでもじゅうぶん満足いくアレシーンです。
穏やかで思いやりにあふれていて、ゆっくりじっくり。
ストーリーと同じで丁寧で優しさあふれるアレシーンにワタクシ、なぜか目頭が熱くなりましたよ。。。いや目頭じゃないトコロが熱くならないとダメだろう。とかいう戯言はともかく、とても思いやりに満ちた、幸せな気持ちになるアレでございました。
ワタクシの中では、皇帝さんと平井達矢さんは、「少し高めの大人ボイス」の括りなんですけども、低音域好きのワタクシの乙女部分はそれほど反応しないのが残念なんですが、やっぱり中堅というかシチュCD界ではベテランの貫禄というか場数踏んでるといいますか、乙女の胸をきゅんきゅんさせる色気を演じられたら上手いな~~~とイマサラながら感心した次第です。安心して身を預けられます。預けられても困るけどな。
あ、最後にフリートークも収録されているあたりも、全年齢っぽいですね~。皇帝さんのフリートークって初めて聞きましたよ。やっぱり場数踏んでいらっしゃる。
さて、この「REUNIONシリーズ」、第二弾は柊三太さん。第三弾は土門さん、第四弾はテトラさんと、なかなか豪華なラインナップです。
柊三太さん、最近シチュCDのご出演が増えてますね~。がっつり聞いたことなかったんですけども、楽しみです。
エロ度 :★★★☆☆
糖度 :★★★★☆
ストーリー:★★★★☆
↓参考になった!と思ったらポチっとしてください~。