このブログは18歳以上推奨のシチュエーションCDの、あくまで個人的な感想です。

ネタバレしすぎない程度の感想にしようと思っておりますが、ご興味がない方はスルー願います。

 

 

籠女ノ唄~吉原夜話~第三話東雲 CV:茶介

 

このブログを始めたころに土門さんCVの第一話の感想をアップしたのですが(→)、そのあとのシリーズの感想を放置したままだったので、本日は第三話の感想をば(第二話はお声が苦手だったのでパスしてしまいました・・・すまそん)。

 

第一弾は武家のボンボンと遊女でしたが、今回はなんと妓楼の楼主です。

ジャケ絵の前面がはだけすぎなのはもはやこのシリーズのデフォルトですが、煙管を持ったお姿が気だるげなのに反して、内容はけっこうハードとなっております。

 

まずはヒロインの遊女が水揚げされるところからハナシが始まります。

それも上客じゃなくて、楼主の東雲さんに、です。

まあそこがイロイロな思惑や事情があってなので、深く考えずにそーゆーことになった、とスルーしましょうそうしましょう。

で、イロイロとエロエロなテクニックを教え込まれます。茶介さんのエエ声で。

 

そんでもって、エロエロ仕込まれたらそりゃ惚れるわな、ということで、ヒロインは東雲さんを慕う気持ちがI can't stop loving you☆もうお客となんてできないの!となり、結果東雲さんに責められる、という。

このまま客とらないのは他の遊女たちにも示しがつかねーし、ってことで、東雲さん、ヒロインを折檻します。そう、ここ痛いシーンです。

でも責めてる東雲さんも辛そうなんです。

男としてのヒロインへの慕情と、楼主としての義務に板ばさみ、的な感じです。

 

実はヒロインは前楼主と遊女との間に生まれた娘、なんです。

で、東雲さんは前楼主に取り立ててもらった恩があり、ずっと特別に目をかけて育ててきたという経緯もあり、ヒロインには早く遊郭から出て幸せになってほしい、と思ってるんですね。

で、そのためには上客をとって、身請けしてもらわないといけない。

自分から手放したくない、でも自分は楼主だし、という大人の事情de雁字搦め、というね。

最後はちゃんとハッピーエンドになるんですけどね。

あああ、今回はがっつりネタバレしちゃってますが、まいっか、だいぶ前の作品ですし。

 

シナリオは、あのルジュノワの御門蓮さんです。というか、同じ花鏡さんです。

花鏡さんは作品をとても丁寧に作りこんでいらっしゃって、素晴らしいレーベルさんだと思います。マジでハズレなし。

シチュCD愛を感じる仕事っぷりに感心します。(ちなみ、ラブトラシリーズや監獄など、ワタクシが大好きな作品をたくさん発売されております)

新しいレーベルが乱立してますけど、花鏡さんやダブリルパイセンのようなコアなファンがきっちりついてくるレーベルが生き残るんじゃないでしょうかねぇ。

それくらい良質な作品を発売していらっしゃって、ワタクシは応援するためにも、花鏡さんの作品は直の通信販売で購入させていただいております。

 

あ、茶介さんのお声は安定の大人系で、時代劇にハマりますね~~~。艶っぽい楼主そのものといった感じで、キュンキュンします。

が、やはり折檻シーンがあるので、好き嫌いは別れるかも。

とはいえ、時代背景や吉原遊郭といった特別なシチュエーションであることを考えると必要なシーンだと思うので、痛い系が苦手なワタクシなのですが、不条理さや無理矢理感がないので、流れの一環として腑に落ちた、というトコロでしょうか。

ええ、ワタクシ、時代小説や時代劇が好きなので、もっと時代モノのシチュCDが増えないかな~~~なんて密かに思っちゃったりしてます。ってど~~~でもいいですねそうですね。

 

エロ度  :★★★☆☆

糖度   :★★★☆☆

ストーリー:★★★★☆

 

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