このブログは18歳以上推奨のシチュエーションCDの、あくまで個人的な感想です。

ネタバレしすぎない程度の感想にしようと思っておりますが、ご興味がない方はスルー願います。

 

 

Rouge et Noir Double Down ピットボス アーレン・クライブ CV:テトラポット登

 

待ちに待ったRouge et Noirの新作(前作の感想→)ということで、ワタクシ、コーフンしております。

いや、アレな意味じゃないんですよ、一応いっときますが。

もうね、

 

超絶かっけーーー!!!

 

ネタバレしたくないので、内容に関してはここでは詳しく触れないでおこうと思います。

とにかく、テトラファンなら絶対聞くべし。

いやテトラファンじゃなくても、シチュCDファンなら絶対聞くべし!

(こんなブログ、シチュCDファンしか読んでないでしょうけども)

 

こんな素晴らしい作品を聞いてしまうと、言い方悪いですが、人気声優をCVにしときゃ売れるだろう、という製作側の意図が見え見えの手抜き作品に同じお金出す気にならなくなるってもんですよ、マジで。

それくらい世界観やシナリオ、ストーリー展開、SE、全てがキチンと考えられて作り手側の熱意を感じる秀作だと思います。

 

前二作もすごくよかったんですが、そんな前作の頭上を軽く飛び越えましたね~。

悪役のテトラポット登さん、素晴らしいです。

素晴らしすぎて、外人設定なのに厚切りジェイソンよりうまい日本語とか、ところどころに出てくる英語がネイティブに聞こえないとか、そんな細かいコトはど~~~でもよくなります。

 

声のトーンは、「監獄」のマリウスに近いです。

糖度が低くて、硬質で、低温な低音。

そこにオスの色気が加わって、もう向かうところ敵ナシ!

 

ただし、ストーリーにも声にも甘さはゼロなので、ワタクシの中の乙女2割は反応しませんでしたし、オカズになるかと言われれば、そういった意味でのエロはないです。

アレシーンはありますが、あくまで緊迫した駆け引きの中でのアレなので、甘さがないぶん、まるでアクションシーンのようなアレです。

もちろん、ルージュエノワールというタイトルどおり、シリーズ通してのキメセク展開ですので、激しいのは激しいですが。

銃声も前作より多いですし、ボリューム上げすぎると耳に響くので、そこだけ要注意、でしょうか。

 

もうもうもう、とにかく聞き終わったあと、まるでハリウッド大作映画を見終わったような気持ちになり、ボーゼンとなりましたよ。。。

これはもうシリーズ通して、シチュエーションCDの枠を大きくはみ出した作品といえるんじゃないでしょうか。

 

なので、乙女心にキュンキュンくるような作品ではありません。

そういう甘いのがお好みのお嬢さんには向かない作品だとは思います。

が、安心してください、花鏡公式通販の特典CD「Another End」でやっと甘い時間が訪れます(笑)。

これはもう両方聞くことをオススメいたしますです。

ステラの特典も聞きたくなったので、これから購入しようと思っております。

 

もしかしたら、2017年上半期のベスト1になりそうなイキオイの今作。

テトラポットを登りきっちゃいましたね~~~。

もう今年のシチュCD界の帝王といっていいんじゃないでしょうか。

 

これで売れたら、第四弾も出ますかねぇ。

いや出してほしいです。

満を持して、周防課長編とかどっすかね。

ぜってー買う!!!

 

エロ度  :★★★★☆

糖度   :★★★☆☆

ストーリー:★★★★★★(←もう一個足します!)

 

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