withonlineより
ここではwith3月号掲載されている彼らのインタビューの一部をご紹介します。
グループとして日本でのアルバムリリースはなんと6年半ぶり。「この6年の間に全員が変化を遂げていますが、それは進化というより、〝成熟〞という言葉の方が合っているように思います」とシウォンさんは語り、ウニョクさんは「心はデビュー当時から変わっていないと思います」と続ける。
当たり前のことが、本当は当たり前じゃないと気付けた (ウニョク)
「いつも新しいことに挑戦したいという気持ちと、情熱はずっと同じだと思います。ただ、以前は、メンバーが一緒に活動することは当然のことだと思っていて、特別な感慨はなかったけど、最近は各自忙しくてなかなか集まる時間もないし、みんなで活動できること自体が有り難いと思うようになりました。当たり前のことが当たり前じゃないと気付けたのは、長く活動してきたからこそです。そうやって、周りを見る余裕ができたことも、この6年の大きな変化かもしれません」(ウニョク)
「僕もそう思います! 様々な経験を積んだことで、仕事をするときに余裕が生まれるようになりました。ライヴでも、テレビ番組でも、リラックスしてやることができます。あと、僕は日本語が上達していると思います!」(キュヒョン)
「年齢やキャリアを重ねることは、とても自分に深みを与えてくれるものだと、この頃つくづく思います。僕ら、このグループのことを、よく『家族みたい』って言うんですが、家族って、毎日いいことが続くわけじゃなくて、幸せな時もあれば、喧嘩をする時もあるじゃないですか。でも、そうやっていろんなことを乗り越えるから、会話をしなくても、お互いに疎通したり、共感できたりする。今回のアルバムを準備する中での一番の収穫は、お互いの心が通じ合っていることを確かめ合えたことです」(イトゥク)
写真右:SiWon(シウォン)
1987年2月10日生まれ。男っぽい外見に、少年の心を宿したスーパー〝ギャップ〞キャラ。
写真左:LeeTeuk(イトゥク)
1983年7月1日生まれ。現場では、スタッフ一人一人にまで心を配っていた、スーパー〝ホスピタリティ〞リーダー。
写真右:ShinDong(シンドン)
1985年9月28日生まれ。アートとユーモアの融合。スーパー〝ダイバーシティ〞ガイ。
写真左:DongHae(ドンへ)
1986年10月15日生まれ。曲作りの才能に恵まれた、スーパー〝ストイック・クリエイティヴ〞。
音楽性は高くなり、ルックスは若返り、考え方は成熟し、純粋さも失わず(ドンへ)
「確かに、ものすごく活発に活動していた時期は、与えられたことをこなすのに必死でした。とにかく忙しくて、あまり話し合う時間がなかった。でも今回は、アルバムの方向性や選曲などについて、メンバーとじっくりと話し合っています。その一方で、それぞれに、ファンの人たちのことを一番に考えているところだけは、共通しているんです」(リョウク)
「僕自身、年々、ファンの皆さんとの距離が近づいているのを感じています。ソロ活動もありましたが、皆さんと直接触れ合う機会が増えるごとに、よそよそしい感じとか、遠慮がなくなっている。韓国には『ウリ』という言葉があって、それは、日本語だと〝私たち〞という意味なんですが、実際は、それよりももっと親密な関係のことを指します。今、SUPER JUNIORとE.L.F.(※SUPER JUNIORファンの呼称)は、まさしく〝ウリ〞の関係になれていると思う」(イェソン)
「この6年半の変化? 音楽性は高くなっています。ルックスは若返っています。考え方は成熟しています。でも、純粋さも失っていません(笑)!」(ドンへ)
「個人的なことを言わせてもらえれば、ラクになりましたね。この6年半で、メンバーとの友情も深まりましたし、思考もシンプルになった。なぜかはわからないけど、歳を重ねることであらゆることがラクになったと感じています」(シンドン)
写真右:YeSung(イェソン)
1984年8月24日生まれ。見た目、美声、感性に通じるスーパー〝センス〞の持ち主。
写真左:RyeoWook(リョウク)
1987年6月21日生まれ。年下ならではの観察眼で、人の懐にスルリと入り込むスーパー〝キュート〞シンガー。
写真右:KyuHyun(キュヒョン)
1988年2月3日生まれ。いたずら心と愛くるしさで周囲を翻弄するスーパー〝マンネ〞。
写真左:EunHyuk(ウニョク)
1986年4月4日生まれ。ライヴで演出を担当するスーパー〝ブレーン〞。
[画像はお借りしています。ありがとうございます。]