いつも君を想う | むらたま SUPER JUNIOR キュヒョンブログ

むらたま SUPER JUNIOR キュヒョンブログ

SUPER JUNIORのキュヒョンと、
ウォンキュが中心のブログです。
たまに東方神起も☆
むらたまとは(むらさきたまご)の略です^^

Twitter→@gyuyes

※ウォンキュ小説です。
苦手な方はUターンしてくださいね。




































俺の名前はチェ・シウォン。
恋人の名前はチョ・ギュヒョン。

男同士だが関係ない。

隣りで小さな寝息を立て、
気持ち良さそうに眠っている彼を見てるだけで
俺は幸せで胸がいっぱいになる。

キュヒョンは神が俺に与えてくれた最高のギフトだ。

キュヒョンのサラッとした
柔らかい髪を撫でキスをする。
長いまつ毛も
筋が通った鼻も
少し空いてる口も全てが愛おしい。



「ん・・・。」


「あ、悪い。起こした?」


「・・・。シウォンヒョン?
まだ・・・起きてたの?」


「ああ。キュヒョナをずっと見ていたくて。」


俺は思い切り甘い目でキュヒョンを見つめる。


「パボ・・・。」


布団で顔を隠しても、頭の上が少し見えている。
俺はそれすらも可愛いくて、
つい抱きしめたくなる。


「ちょ、なんだよ。やめろって。」


「もう一回。」


「シウォ・・・。」


全く俺の可愛い子猫ちゃんは、
自分で誘っておいて自覚がまるで無いらしい。

こんな可愛いことして、
天然なんだか、計算なんだか。

どっちにしても俺はそれに乗るだけだが。


「あ・・・。」


可愛い口から声が漏れる。
キュヒョンの手が俺の躰を這う。

胸から肩に。
肩から背中に。

俺が深く突く時、背中に手を回してそれに応える。

深く深く俺を受け入れ
少し汗ばんだ躰が妙に色っぽい。

意識を飛ばす前に
キュヒョンの綺麗な真っ直ぐ伸びた指と、
俺のゴツゴツした指を絡ませる。

俺はその後、
キュヒョンの指にキスをするのが
たまらなく好きだ。

火照った頬も乱れた息も
全部俺のものだ。











俺が本気で全てを欲しいと思ったのは、
キュヒョンだけだった。

今まで付き合って来た彼女達は
全員向こうから告白してきて、
なんとなく付き合い、なんとなく別れた。




「また彼女変えたの?」




冷ややかな目で俺を見る、
キュヒョンの顔が忘れられない。

俺は男女問わず、過度にスキンシップをしてしまう。
それで勘違いして寄ってくる女性は山程いた。

キュヒョンから見た俺は
相当遊んでいるように見えただろう。


俺に近付いてくる女性は大まかに2種類いる。
一つは純粋に俺の事を好きになってくれた女性。
もう一つはステータスを求める女性だ。
そういう女性は自信があって輝いているのも確かだが、
正直ちょっと疲れる。
後者の女性達が俺のところに来るのも
分からなくも無いが、
俺にはそれが耐えられない。

俺はきっと、
将来親の決めた女性と結婚することになるだろう。

それも分かっていた。

だから、
それまで自分が本当に大切な人と巡り会えるまで、
探し続けたかった。

俺は付き合うとなると、
その相手だけを見て大事にする。
その時、他の誰が言い寄って来ても
受け入れることはしなかった。








なのに、キュヒョンだけは違った。
キュヒョンだけが
俺の心を動かしたんだ。











つづく。













とうとう新シリーズを始めてしまいました。
甘々ウォンキュを書きたいのですが、
どうかな?出来るかな?
私だからな(笑)
暗くならないように頑張ります。


よろしければ、最後までお付き合いくださいませ~。


ぎゅりん。











[画像はお借りしています。ありがとうございます。]