就寝時間の早い「超ド田舎」
もちろん
義父母も寝ていましたが
この警察騒ぎで目を覚まし
血相を変えて部屋に乱入
「あーまた厄介な人たちが来たな」
という思いはありましたが
相手は警察
田舎ほど
教師や役所勤めなどの
公務員の御威光パワーは絶大で
憧れや畏れがありましたので
義父母も言えども
まさか
「立てつくことはないだろう」
そう思っていました
案の定
義父は何が起こったのか分からない
苛立ちと不安が混じった表情で
義父：
「警察沙汰になるだなんて
うちはもう・・もう・・終わりだ」
「近所の晒し物になるくらいなら・・・」
「もうこの家では生きていけなくなった」
何度説明を聞いても
落ち着きなくウロウロして
うわ言をつぶやくばかり
最後は
「うおぉぉーーーん」と
謎の奇声を発しており
数々の事件現場を対処している
冷静沈着な警察官をも
ギョッととさせる有様
それでも義父の反応は
私にとっては想定内でした
そんな義父の傍らで
警察官に拘束されている息子を見て
呆気にとられたように固まる義母
さすがの義母も
自分の息子が警察に捕まったら
それはショックで固まるよね・・・
母心を思い
少しだけ胸が痛みました
が、
どんな時でも
我々の斜め上どころか
「ねじれの位置」の発想で
トンデモ発言をする義母
まさに一般常識とは
並行でもなく・交わりもしない
ねじれまくった発言が多数
義父の奇声にはっと我に返り
発した第一声
義母：
「どうして息子君が
保護されているんですか！」
ほ・・・保護？
隣の義父も
←こんな顔で義母を二度見
警察官2人に両脇を固められ
応援要員まで呼ばれて警戒され
厳重に拘束されているというのに
「何らかの脅威に晒されて
警察官に保護されている
怯えて可哀そうな息子君」
それが
義母の目に映る全てでした
胸を痛めて損したな～
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話が通じない
義母エピソードのひとつ↓
