夫と妙齢の女性の

信じられないラブシーンを前に

 

手が震え

腕がカメラを支えることが難しく

 

ただただショックで

 

あんなに別れたいと思っていたのに

何を悲しく思う必要があるのか・・・

 

捨てようとしたものが

急に惜しくなっただけなのか・・・

 

それとも

先日不覚にも夫婦生活を持って

情が移ってしまったのか・・・

 

 

悲しみの正体も分からず

涙を堪えるのに必死でした

 

 

 

ですが

 

二度チャンスを逃し

三度目で掴んだ証拠現場

 

またこのような幸運が

巡って来るとは限りません

 

感傷に浸っている場合ではない

 

証拠になり得るアングルで

人物がしっかり写っている写真を

なんとしてでも撮らなければ

 

この時間が無駄になる

 

 

事前に調べた

不倫の証拠写真として相応しい

クオリティの高い写真を得るのだ

 

 

気力を振り絞って

シャッターを押し続けました

 

 

ファインダー越しの二人は

抱き合ったりキスしたりした後

 

女性の買ったお弁当を食べ

楽しそうに談笑しながら

 

時折、我慢できないという感じで

キスを繰り返している様子

 

 

食事最中の口腔環境でキス・・・

私はこの様子に再び吐き気

 

 

いい大人が

車内でコンビニ弁当を食べて

人目を気にしながらイチャイチャ

 

こんなお粗末なデートをしているのが

自分の旦那なんだと思うと

 

その伴侶である私も

 

やはり底辺の人間であるのだと

打ちひしがれる思いでおりました

 

結婚の事実を抹消したい汗

 

 

 

こうなったら

ナンバープレートも押さえる

 

そして

相手の割り出しまで確実に行う

 

私を粗末に扱った罰は

しっかりお返しして清算しないと・・・

 

そのためには

自分には落ち込んでいる暇はない

 

 

離婚したい夫が何をしようが勝手

むしろ私には好都合な状況であって

いかに有利な離婚にするかだけが焦点

 

悲しむよりも

もっと自分のために怒って

 

夫から離れる原動力にしないと・・・

 

そのように気持ちを切り替えるため

自分を鼓舞しました

 

 

 

車を移動したり工夫しながら

必要な全ての写真を撮り終えると

 

感情を無にして帰宅し

 

自分のSDカードをカメラから抜き

証拠隠滅のためメモリを移送

 

全ての写真を

PCとHDに保存し終わったところで

 

緊張の糸が緩んだのか

 

気づいたら

情けないほどの嗚咽を漏らして

泣いておりました

 

 

 

人は誰かにとっての一番でいたい

特別でありたいと願うものだと思います

 

妥協して決めた結婚だとしても

夫はいつも私だけを見ていてくれていて

その安心感から結婚したのに

 

それすらも守られずにいたとしたら

 

誰からも大切にされない私は

どれほど存在価値が無いのだろう

 

身を削るように頑張ってきても

 

私みたいな平凡で無価値な人間は

 

最初こそ愛されたとしても

生涯大切にされる存在にはなれない

 

そのことが深く深く悲しい

 

 

夫が私に依存していたように

 

私もまた

私を求めてくれる夫の存在から

安心感を得ていた時期が長かったので

 

自分が思う以上に

自信を失っていました

 

 

 

数日後

 

意を決して

義弟に写真を見せましたら

 

義弟:

「え?50歳くらいの女性?

は?マジで?なんで?え・・・」

 

と絶句して長い沈黙

 

しばらく考えこんでいました

 

 

義弟:

「録音しよう・・・ボスレコーダー

俺が手配しておくよ

証拠は多い方がいいと思う」

 

義弟らしい

現実的な提案をしてくれたのですが

 

私:

「え・・・でも、それって犯罪じゃないの?

夫婦間の尾行や撮影は合法だけど

盗聴って犯罪だって見たんだけど・・・」

 

合法かどうかが心配になる私

 

 

義弟:

「そんな心配してる場合じゃないっしょ

まゆみさんが遠慮することはない

それに、証拠として合法じゃなくても

情報としての裏付けになるかもだよ」

 

私:

「でも・・・」

 

 

義弟:

「法を犯しているのはあっちだよ?

正しさだけにこだわっていたら

この世の中で何も出来ないよ?

本気でこの家から出たいなら

とことんやらなきゃ一生このまま!

まゆみさん、それでもいいの?

兄貴と離れたいと言ってるけど

考えがすっげ―甘いよ?

実は自分のとこに戻って来てほしい

そんなこと思ってたりしない?」

 

 

”どんなことがあっても

私を一番に選んでほしい”

 

離婚したいのに

非常に自分勝手ではありますが

 

心のどこかで、夫に対する

期待があったのかもしれません

 

 

義弟の言葉にギクッとして

 

目を覚ませ、私!

一生このままなんて良いはずない!

 

どんな前世のカルマでしょう滝汗

 

と気づかされ

 

 

張り込みの日から

二人のラブシーンが頭から離れず

 

ずっとドン底に落ちていた心に

喝が入りました

 

 

 

”ああ、そうだ

私の価値は夫には依らない

 

自分の価値は

自分で作らないといけないんだ”

 

 

 

新たな闘いのために

私こそ夫への執着を断ち切るべき

 

そう再び決意して

 

義弟の言う通り

ボイスレコーダーを仕掛けるよう

 

準備を始めました

 

 

 

続きます

 

 

 

リアルタイムでは

再就職してちょうど一週間

 

思ったよりも手が動く感じで

覚えることは多くても何とか大丈夫そうです

 

 

早々にバツイチ医師に絡まれ

やや頭を悩ませているという・・・

 

*モテるという意味ではなく

搾取の危険な匂いしかしない感じですあせる

 

 

 

猫しっぽ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫あたま

イベントバナー

 

【セゾンドパピヨン】

マラソン期間中 全品20%OFF

 

去年から引き続き愛用

春ワンピースリボン

パフスリーブやリボンの乙女的要素を

すっきりVネックやカシュクールなど

辛口要素がピリリと引き締めてくれます

他にはないデザインと

着やせして見えるところがお気に入り照れ

↓↓↓

 

全身だとこんな感じです

春のデート服にもドキドキ

 

 

ロングセラーの代表ワンピ

憧れマダムもこちら愛用されていますピンク薔薇

 

ウエストがきゅっと細く見え

褒められワンピですラブラブ

 

去年は即完売だった繊細レースニット

 

このスカート可愛いですキラキラ

 

 

色々なマスク試していますニコニコ

 

やっぱりこの形が一番好き

フェイスラインに優しくフィットして

頬周りがガサガサせず呼吸も楽

一気に小顔・・・マスク美人へラブ

 

涼し気なレース付もエレガント

 

 

 

個包装なので予備用に常備

 

 

布?と見紛うような

光沢ある高級な不織布のマスク

キティちゃんやマイメロやしまじろうなど

こどもが好きそうな柄が沢山なので

マスクデビューにも良さそうです

マスク嫌いな患者さんの息子さんが

喜んでつけてくれましたラブ

↓↓↓