わずかな間でしたが

本家の方々との生活や

 

叔母に味方になってもらっての

久々の祖母との生活

 

自分の看病のせいで

婚家に迷惑がかかるのではと

祖母には少し心配されましたが

 

それぞれに

私にとっては心の休息となりました

 

 

このまま

こんな別居生活を続けて

事実を作っておけば

 

離婚協議の時に

少しは有利になるかもしれない

 

別居しながら

新しいパート場所に面接に行き

独立資金を得る準備をしよう

 

そして

 

年末は難しいとしても

春には再就職して

 

夫に見切りをつけて

私一人で自分の人生を歩むんだ

 

この際、離婚するのには

時間がかかってもいいから

 

とりあえず

この地域と義実家からは

脱出をするべきなんじゃないか

 

そのように思っておりました

 

 

ですが

 

田舎のしがらみの中で生きていると

なかなかそう簡単にはいかず・・・

 

とある電話で

計画が一時中断することになります

 

 

 

 

別居中

 

夫からは

不思議なほど連絡はなく

不気味に思いながらも安堵

 

このまま穏やかな日々が

続いてほしいと思っていましたが

 

一本の電話が

その平穏さを破りました

 

 

電話の主は義父

 

 

普段は義父の携帯から

電話が来ることは皆無です

 

もしあったとすれば

 

重要な書類を忘れたから届けろとか

親戚が急死したから帰宅しろとか

義母と救急病院へ来ているとか

 

割と厄介な時なのです

 

 

一度目の電話は

ギクッとして心臓が高鳴り過ぎて

 

”わ~何?何?何?”

と思っているうちに切れ

 

電話にでることが出来ませんでした

 

 

ホッとしたのも束の間

 

また二回目

三回目と鳴っているのです

 

”わ~出るのヤダな~”しか思えず汗

 

 

一体何の用件なのか・・・

もしやババ様に何かあったのか?

高齢で持病もあるので

いつ何があってもおかしくはない

もしババ様に急変があって

嫁の私がいなかったら

皆に迷惑をかけてしまうかも

そんな一大事だったら

その時だけは協力しないと・・・

 

という田舎思考が抜けきれず

 

 

四回目の電話

 

意を決して出ました笑い泣き

 

 

 

義父:

「あ~俺だ・・・その・・元気か

祖母さん宅にいるのは聞いてる

本家の旦那様から聞いた

色々こっちもガタガタしてててな」

 

「母さんが本家侵入事件を起こして

反省を表すために実家帰れと言ったら

”自分を追い出すなら海辺の旅館にでも

予約とってから言ってください”なんて

馬鹿なことを言うもんで喧嘩になって

はぁ~なんだっていつもああなんだか」

 

怒られると思っていたのですが

あまり怒気は感じられず

 

弱っているというのでしょうか

 

義父からは

疲れた様子が伝わってきました

 

私:

「え・・・っと、お義母さんのことで

今日はお電話下さったのですか?」

 

 

義父:

「そうじゃない、そうじゃないんだ

母さんが出て行ってな~

確かにそれも困ってるんだが

でも、そのことで電話したんじゃない」

 

 

ポーンポーンポーン

 

 

はい?

 

いきなりすごいことを

さらっと言いましたが

 

義母が出て行ったとは何事?

 

そして

 

それよりも一大事って何?

 

 

義父:

「義姉さんの子供のAがな

”人生をやり直すことにした

交際相手のいる○県に引っ越す

今度の相手こそ間違いない

何千年かに一人の相手って

占い師に言われて間違いない”

って言ってな・・・」

 

↑あ~すごい言いそうと納得

 

 

義伯母の娘である

シングルマザーのAさん

 

新興宗教にはまっていて

お願いされた料理教室も続かず

育児放棄ぎみで

 

週末に預かっている

子供達の母親

 

不躾なお願いを

ぐいぐいと強引にしてくるので

 

ついつい無理して

周りの希望を叶えてしまう

 

自己犠牲が美徳と

叩きこまれている人間にとって

 

鬼門の相手ですあせる

 

 

 

義父:

「もちろん俺らは反対したんだが

30歳中盤で馬鹿なこと言ってないで

恋愛よりも子育てしっかりしろって

そう言ったらな・・・」

 

「週末に子供を預けて行って

そのまま迎えに来ないんだ」

 

 

つまり

 

子供を置いて逃げた

らしいのです

 

 

大事件ではあるのですが

 

 

不思議と

驚きはしませんでした

 

”Aさんならやりかねない”

という印象の方が強かったのです

 

 

それよりも懐かしい感情が

私の心をざらつかせました

 

 

かつて、実母は

交際相手と過ごすため

不定期に外泊を繰り返していました

 

わずかな食料と共に

いつ母が帰宅するのか分からず

幼い姉弟だけで置き去りにされた

 

心細かった数日

 

 

 

幼少期の心の疼きが蘇り

 

 

迎えに来るはずの母親が来ず

どんな思いで過ごしているのか

 

子供たちを思うと

居ても立っても居られませんでした

 

 

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