これまで私は
叔母を
悪人のように感じていました
それは、祖母が
「あの女の家は貧乏だから
うちの財産を狙って
小さい頃から息子に付きまとっていた」
とか
「息子に財産管理を任せていたら
あの女に全て名義を変えられて奪われた」
↑ここら辺の真偽は分かりません
とか
「何を作っても料理が不味い
ご飯も満足に炊けない
子育ても甘やかしすぎだし
家業の手伝いも十分じゃない」
とにかく
嫁である叔母の悪口ばかり
私の実母も
「小さい頃からうちの弟は
スポーツが出来てかっこよかったから
もっと良い娘さん達にすごくモテたのに
あんな格下の家の女を選ぶなんて！」
「あの嫁の”執念の粘り勝ち”だね
小さい頃から付きまとってアタックして
幼馴染だから選ばれただけなのに」
「私の貰うはずだった財産が
大幅に減ったのはあの嫁のせい」
と言って
叔母の悪口を言う時には
珍しく二人で意気投合
白熱しておりました
幼少期の子供にとって
母親の意見は絶対
この世で唯一の価値観であるように
子供の柔らかな心は
すぐに吸収してしまうと思うのです
特に同性の女の子であれば
影響を受けるどころではなく
母親の言葉＝自分の考えとして
擦り込まれてインプット
気づかぬうちに
正しいことも間違っていることも
それが疑う余地のない正義として
子供に定着してしまう
恐ろしさがあると感じています
私は
祖母や実母の話を聞いていて
叔母は悪人だとずっと思っていました
叔父は騙された被害者だと
でも
親元を離れて暮らして
親たちの言葉が一切届かない場所で
自分の考えと感性を頼りに
初めて自由に生きてみると
これまでの世界の見え方が
一変しました
それまでは
祖母や実母の視点でしか
私は世の中を見ていなかったのです
歴史や戦争においても
いかに勝戦国側に都合の良いものだけ
取り上げられ事実とされているか
現代においても
数字を取るための
紛争地域などの偏向報道が
唯一の事実であるかのように
いかに意図的に取り扱われているか
このような難しい内容ではなくても
日常の中にも洗脳は潜んでいて
何かを決めたり考えるときには
”多方面からの情報を
自分の目できちんと複数探して
それぞれの根拠を調べた上で
自分の頭で精査する”
その結果が正しいかどうかは
誰にも分からないけれど
他人の意見を鵜呑みにするよりは
自分を正しく信じて
きちんと人生を生きている
そう感じます
私の場合は
ひとり暮らしをきっかけに
親に支配されていない
新しい視点を獲得しました
その視点で
叔父や叔母のことを考えると
私には感謝しかありませんでした
私は、祖母や実母のように
叔母を憎んだりはできません
叔父夫婦には
私が知らぬ苦労もあるでしょうし
田舎では
長男だけが財産相続する習慣もあり
祖母の面倒を一切見ていない実母が
そもそも財産を要求することが
正しいことなのか・・・
祖母の実母への甘やかしで
数百万単位を使った過去から
財産を自衛しなければという
当然の思いが叔母にはあるでしょう
私にとっては
大切な祖母ですが
かなり癖のある人物ではあります
叔母にとっては
大変な苦労があったと思います
そのような様々な気づきから得た
自分の視点で叔母を考えると
決して悪人ではないし
私にとっては恩人でしかない
家業があって
妊娠中に子供を二人抱えながら
更に３歳児の子守をしてくれた
本当に感謝しかありません
双方を囲んでいた情況が
私と叔母の関係を悪くしていただけ
と感じていました
それは
叔母が
「行くところがないなら
祖母の家の方に来たらいい」
と頼ることを許してくれた時に
もしかしたら叔母も
ここ数年で
心境や視点の変化があったのかな
と思わせる瞬間でした
そして、その発言のすぐ後
叔母：
「だいたいにして
いつもいつもいつも面倒なことは
私にばっかり押し付けていますよね？
誰のお陰で食わしてもらっているって・・・
この家の財産はお義母さんのお陰です
子育ては私にまかせっきりなのに
子供の成功は自分の手柄にして
ダメなところは私のせいにする
今回注文がキャンセルになったのは
まゆみさんだけのせいじゃないって
私は知っていますから
どさくさに紛れて姪のせいにするの
私は断固反対ですよ」
という突然の告白
・・・というか暴露？
商店への注文キャンセルは
私だけのせいじゃない・・・？
叔母：
「昔、うちの子供の失敗を
あなたの指示で
まゆみさんのせいにして
丸く収めたことがあったでしょう？
その場ではご近所に顔が立ちましたが
その後の子供の教育に悪影響があって
私はとても苦労したんですから」
叔父：
「そんな昔の事
俺は覚えていない」
シラを切ろうとする叔父でしたが
叔母：
「あなたが覚えていなくても
私は覚えていますし
親の悪い行いは
子供の行動に刻まれるんですよ」
静かに、しかし覚悟を持って
叔父を追い詰め始める
叔母でございました
私のことよりも
夫婦喧嘩がヒートアップ
コチラはカニカマで作った
蟹もどきクリームコロッケだけど…
紅ズワイ蟹のほぐし身
贅沢にたっぷり蟹丼にしたり
蟹クリームコロッケにしても良いですね♪
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マーガリン・ショートニング不使用
お家で焼き立てサクサクのパン
パンオレザン入りのセットは珍しい
春が待ち遠しくなる食器
手描きのミモザが鮮やかな
大好きな青と黄色の組み合わせ
”これで朝食にしたら気分が上がりそう♪”
と見た瞬間に一目惚れしたシリーズ
実物は写真の何倍も素敵！
裏側まで黄＆青で皿洗いもご機嫌に♪
ミモザの黄色は太陽をイメージさせ
厳しい冬の寒さに耐えた人々の心を
明るく照らす「冬の太陽」として知られており
恋人や母親に贈られる花として
イタリアでは広く浸透しているようです
今日では国際女性デーの
シンボル的存在になっていますね
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どれも1,000円台なのが嬉しい
