家族会議編の最終話です
読んで下さっている方も
義母の堂々巡りと負の連鎖話に
話ながっ！まだ義母のうだうだ続くの？
って思った方も多いと思うのですが
私本人が一番ウンザリでした
これでも義母パートかなり端折ったんですよ
でも
今まで義母が溜め込んでいた
義父やババ様への不満を
吐き出すことが出来て良かったと
今では思っています
３５年かけて
化膿してジクジクしてしまった
醜い心の膿が少しでも出せていれば
気持ちが落ち着いつくかもしれません
人は誰でも
誰かにとっての一番でありたい
特別な存在でありたい
そう望んでいると思います
家族会議では
私に向かってズルいズルいの連発でしたが
あれは本当は義父に向けての言葉だったのかも
嫁としてという肩書抜きに
ダメな部分を含めて
（ダメな部分しか見当たらないけど笑）
そのままの自分を丸ごと認めてほしい
そんな叫びに聞こえました
義母の要求は子供じみていて
聞く価値があるかどうかは分からないけど
夫婦同士は本音で分かり合ったほうがいいし
まずは言わないと分かり合えないと思います
ずっと心に秘めていた思いを打ち明けられたのは
義父母夫婦にとって良いことだと思いました
これがきっかけで離婚しても知らないけど・・・
不器用なりに
義母も嫁として頑張ってきた時代があって
家族のためにたくさんの苦労をしてきたと思うし
頑張ったことを褒めてもらえると思って
ドキドキしながら家族の反応を待っていたのに
毎回毎回怒鳴られたり馬鹿にされたら
そりゃ性格歪んじゃうよねって部分もある
元々歪んでいるかもしれないけど(笑)
口紅や生理用品を
大奥レベルで買いだめするのも
口紅をして出かけることを叱られたり
嫁時代に例えばナプキンは１日３枚までとか
制限されて暮らしてきたトラウマかもしれないし
義母の嫁歴３５年を思うと胸が痛くなってきます
義父なりに義母のことを尊重しているようでも
嫁よりも両親を優先するしきたりや
産後に守ってもらえなかった恨みが
義母の狭い心に充満しているのだと思います
私からみると義母は嫌味で意地悪で
ほんと大嫌いな相手なわけですけれど
義母の立場に立ってみると
また違う風景が見てきて
義母は３５年も嫁として
自分なりに精一杯やってきても
まだ義父の支配下にあるのに
嫁はたった２年で義父にチヤホヤされて
家計管理まで任されていて・・・
家長にとっての自分の存在価値は
嫁以下なんですか！
嫁の方が偉いと言いたいんですか！
という
義父に対する怒りの気持ちが
義母を頑なにさせているのかもしれません
ところで
この家族会議の翌日
義母は一体どんな顔をして
みんなの前にお出ましになるのかしらと
密かに楽しみにしていたのですが
義母：
「ちょっと、まゆみさぁ～ん
今日からあなたが食費管理するんでしょ～
私、今日こそトンカツがいいわぁ～
チキンカツとか偽物はダメよ
あ、それからね～
添え物のキャベツには紫蘇を入れてね！
そうそう、どうせフライ物を作るなら
ハムカツも一緒に作っててほしいのよねぇ～
翌日のランチに食べたいから～
じゃ、そういうことだから！
今日からよろしくねぇ～～」
全っ然、効いてねぇ・・・
あんな醜態を晒しておいて
ボロボロ泣いて
結婚式の写真まで切り刻んでおいて
翌日には
晴れやかにトンカツを所望してくる図太さ
義母やるじゃん(笑)
ムカつくよりも呆れるよりも
堪え切れずぷぷぷっと破顔大笑
そんな私を見て、つられて義母も
「あらやだ、あなた変な子ね」と
もらい笑い
人生って悲劇のようで喜劇
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壮絶な孤児院育ちのチャップリンも
このように言っています
「人生は近くで見ると悲劇だが
遠くから見れば喜劇だ」
空間軸で見たとき
当事者は大変と思うことでも
他人からは「それが何？」ってことは多いし
時間軸で見た場合でも
事が起こった当時の思いとは別に
「あの時は大変だったけれど
あのことがあったお陰で・・・」って
後から塞翁が馬ばりに振り返ることもある
同じ人生でも捉え方によって
意味が全然変わってくるのだったら
悲劇のヒロインぶって泣くよりも
お腹を抱えて笑って締め括りたい
まだまだ問題続きではありますが
深刻になりすぎずに
軽やかに
私らしい人生を選び取って
一歩一歩前進していきたいです
コメント・メッセージ
本当にありがとうございます
お返事が出来ずに心苦しいのですが
その分、皆様からのお言葉を
「読む」ことに専念させていただいています
何度も読み直すコメント・メッセージもあります
特に自己肯定感や自分軸・他人軸のアドバイス
とても親身で気づきの多いお言葉でした
自分の中で学びを深めて
いつか記事にしたいと思います
引き続きどうぞよろしくお願いします
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