超ド田舎の農家に嫁いだアラサー看護師

浪費家でモラハラ気質の義両親
役に立たないポンコツ夫
要介護のババ様

問題山積みで白目状態で奮闘中ですあせる

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義父:

「じゃあ、食費のことは決まりだな

次に、お前らの給料を

どう使っていくかなんだが・・・」

 

 

今までは

どんぶり勘定でいいんだ!と

意味不明に威張っていた義父でしたが

 

コロナによる影響で

道の駅やイベントなどへの出荷減少

知人や同級生のお店の閉店

義伯母の落ちぶれ具合とたかり根性

 

色んな要素が重なって

うちもヤバいかも?と気づいたのでしょう

 

対岸の火事ではなく

財政破綻がすぐそこに迫っている危機感を

自分自身のこととして感じてくれて

 

こうやってお金の管理を

相談してくれるということが

今までの義父からは信じられないくらい

進歩だなと驚く変化でした

 

 

 

夫:

「あのさ、まゆみのパート代だけど

貯金に回しておくべきだと思うから

次回分からは

家計に入れないでおこうと思っているんだ

 

俺らも将来子供育てとかあるし

老後資金2000万円とか言われてて

正直ヤバいって思っている

 

俺の給料は親父にこれまで通りに渡すし

まゆみもこれまで通り家事するから

お願いできないかな

 

俺の給料だけでやりくりできないようだと

弟妹が結婚で家を出た時とか

まゆみが出産で収入が減った時とか

どうしようもないだろう?

 

今のうちから

俺の給料ベースで家計設計しないとね

贅沢に慣れると戻らなくなるって言うしさ」

 

↑ポンコツ夫は信用ならないので

予め台詞を教えておきました

 

 

嫁が給料を家に納めないというのは

うちの田舎では考えられない

暴挙とも言える行為

 

義父母がどんな反応をするのか

怖くもありました

 

 

夫:

「それに、俺は一応

信用金庫に勤務していて

お金を扱うプロでもあるんだし

親父の苦手な帳簿付けをサポートしたいんだ

 

今時だと手書きじゃなくて

全部PCで出来きてアプリと連携もできる

確定申告も楽だし良いこと尽くめだよ

 

しっかり帳簿にして見える化することで

農業の方の売り上げも上がるかもだし

ここ数年どんどん農業の売り上げが

落ちていることを心配しているんだ

 

俺、作業だけじゃなくて農業の経営の方も

協力できることがないかなって思ってる」

 

 

少しの間、目をつぶって逡巡する義父

ピリピリと緊張が走る時間でした

 

 

義父:

「そうだな・・・

お前のボーナスは家の貯蓄にして

パート代はお前らの子供資金にしとけ

まず、お前の給料でやりくり出来る枠を

しっかり作らなきゃならんな

保険も見直した方がいいだろうし

 

農業、昔は良い時期もあったんだがな

個人商店や食堂に卸してた時期は

売り上げも良かったが

今は業者や企業農家には負けるし

農協の出荷規格は厳しいし手数料も高くて

うちみたいな小さな農家は食っていけないな」

 

 

少し寂しそうに語る義父が

すんなり私のパート代を手放してくれました

 

 

 

実はこれには理由がありまして・・・

はい、わたくし一計を案じましたニヒヒ

 

 

 

家族会議の前日に

夫に3つの条件を叩きつけるとともに

 

可能な限り家族会議前に

義父にお金の基礎知識をつけさせるように

夫に要請しました

 

具体的には

税理士とFPの資格を持つ

夫の高校の後輩にZOOM面談をお願いしました

 

義父は、私達の意見は聞きませんが

医師・教師などの先生と呼ばれる人のいう事は

すごく素直に聞きます

 

税理士”先生”というお金のプロに

家計バランス・削るべき費用・貯蓄テクニック

を具体的にレクチャーいただき

 

他の農家さんの財政立て直しの話や

老後のお金問題への不安の煽りからの

お金の運用の必要性→そのための金融商品

という話の流れがお見事だったらしく

 

義父:

「いや~さすがは息子の出身高校の後輩だ

金の運用も昔風ではいかんな!

俺は家計の立て直しするぞ!

伯母さんに全部持っていかれたら

たまらないからな!」

 

と興奮して意気込んでいたようでした

 

難関校の合格体験記を読んで

俺も!と奮起する受験生のようですね(笑)

 

 

 

頑固で威張っている義父ですが

根は単純なのかもしれないです

少なくとも義母や義伯母のように

ひねくれた考えではないように感じています

 

 

 

 

あ~義父が素直に分かってくれて良かった~

夫婦共々安堵していたその時

 

やはり義母が黙ってはいませんでした

 

義母:

「ちょっと、待ってくださいよ・・・

なんなんですか・・・さっきから・・・

 

息子君の給料だけでやりくりするって・・・

私たちの買い物代はいくら使えるんですか?

姉さんへの援助は惣菜だけなんですか?

パート代はまゆみさんの貯金になるんですか?

まゆみさん、食費ももらった挙句

自分の貯金もできるようになるんですか?

なんで私たちの使えるお金が減るのに

嫁だけがいい思いをすることになるんですか?

 

こんなのおかしいですよ!

 

おかしい!

おかしい!

おかしい!

 

こんなの 

おかしいじゃないのっ!!」

 

机をバンバン叩きながら叫ぶ義母

 

 

 

戦国時代、兵糧攻めで城を落とす時に

逃げ道を一つだけ残して追い込むのが常でした

 

これは逃げ道を残すことで立て籠っている兵に

あそこから逃げられるじゃね?

という逃げ腰の心を膨らませ

 

戦う気持ちを削ぎ

中から崩壊させていく心理的戦法だから

()

逆に全封鎖してしまうと

死を覚悟したとんでもない反撃にあってしまう

「窮鼠猫を噛む」状態になるのが

一番厄介だったと言われています

 

 

義母にとっても同じく

あれもダメこれもダメな

急に変化を押し付けられた

八方ふさがりの

絶望的な状況だったのでしょう

 

 

もうちょっと緩やかに行くべきだったかな・・・

いやでも我らは真っ当なことを言っているのですが(汗)

 

 

追い詰められた義母ネズミさん

一体どんな反撃にでるやら・・・

 

 

 

続きます

 

 

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