メッセージやコメントで
なぜそんなポンコツ旦那さんと
結婚したのですか？
との質問が多かったので
自分の気持ちの整理のためにも
夫との馴れ初め～結婚までを
ざっくり記しておきたいと思います
なお
男女交際のことや
婉曲的ですが
性的なことも少し書きますので
そのような内容がお苦手な方は
このお話のシリーズは
読まないようにお願いします
読んでから
気持ち悪いのでやめてとか
苦情を寄せられることがあっても
困りますので
自己責任の上で
ご了承いただける方のみ
お読みくださいね
どうして夫と結婚したのか。。。
それは
魔が差した
無知だった
情が移った
これらに尽きます
まず夫との出会いは
家は少し離れていますが
ド田舎の同じ小・中学校だったということが元凶です
小学校の時は上級生のことはあまり知らず
実際には中学生の時に夫のことを認識しました
夫は二歳年上で
成績優秀
生徒会役員
ピアノコンクールで賞を取ったり
作文で表彰されたり
走っても泳いでも早くて
県大会で活躍することもありました
顔は普通ですが
１８０ｃｍの長身
とてもモテていました
私たちの接点は生徒会役員
秋に3年生が引退し
１年生の役員が新しく就任します
その引き継ぎ期間で
書記に選ばれた私の世話役が夫でした
引き継ぎ式を終えてから
学校で話しかけられたり
一緒に帰ろうと誘われたりするようになりました
夫は中学時の
みんなの憧れの的だったので
悪い気はしませんでした
何ならちょっぴりときめいてしまうことも
でも
母のふしだらな姿や
交際男性の性的なやり取りを
小さい頃から目にしてきたので
男性に対して苦手意識がありましたし
特に相手から近づいてくることに
恐怖と猜疑心しかありませんでしたので
積極的に誘いを受けることはありませんでした
ですが
鈍感な夫は
めげずによく話しかけてきたり
ウロチョロウロチョロ
難しい本について
勝手に講釈を始めたりしていました(笑)
この頃から
すごーいって言われたい病が
既に発症していますね
承認欲求すごすぎです
そして
夫が県内一の男子校に
学区を越えて進学してからは
同じ町内なのになぜか文通(笑)
うちの田舎では
高校までは
スマホを買ってもらえない人が多く
夫は持っていたのですが
中学生の私はまだでしたので
自宅に夫からお手紙がよく届きました
その手紙にも
自分がどれくらい難しい勉強をしているか
どれくらい部活で活躍しているか
どうでもいい自慢話が
つらつら書かれていました(笑)
が
無駄に偏差値だけは高いせいか
文章自体はすごく面白かったのは覚えています
内容がないのに
文章だけでぐぐっと読み手を引き付けるテクニック
これは本当に見事なものでした
この手紙で
夫への関心が高まってしまったのは
私の一生の不覚なんですが。。。
夫の高校の近所の女子高へ進学してから
映画やカフェに誘われ
夫に告白されてお付き合いするようになりました
（付き合いと言っても
大人のような
ちゃんとした男女交際ではありませんが）
好きという恋愛感情よりも
夫のしつこさに根負けした流れですが
ときめくこともありましたし
嫌いでもなかったので
とりあえずOKしました
（この時はっきり断っておけばね。。。）
狭い田舎だと
並んで歩いているだけで
結婚の話まで出てしまうので
私たちを誰も知らない離れた都市で
初めて自由にデートした時には
解放感で心も体も浮き上がるような
そんなワクワクするような感覚でした
しかし
お付き合いは半年で終了
何故半年かというと
ビルとビルとの間のような雑踏で
壁ドンされて夫からキスされたんですが
思春期特有の
男性のギラギラした欲望が怖くなってしまったんです
それに
ファーストキスを
こんなところで奪われて
自分の存在が汚されたようで
すごくショックだったんですよね
加えて
人よりも少し早く胸が膨らんで
水泳の授業で男子にいらずらで触られたり
小学の担任から
髪の毛や背中を撫でられたりと
性的に気持ち悪い体験を思い出してしまい
気分が悪くなってしまったんです
その後
実母が男女交際を厳しく叱咤したことで
完全終了になりました
私の実母は
自分が男性にだらしないのに
娘が女の子らしい恰好をするのを嫌がり
女性らしい体つきになることを非難したり
髪の毛を下ろしていると怒られたりしました
ブラジャーは高校生まで買ってもらえず
制服以外にはスカートは一着もなく
髪型は三つ編みか下にくくるだけ
とにかく勉強しなさい
本を読みなさい
テレビは見るな
ファッション誌もダメ
高校生の時の門限も19:00で
18:45になると母からの電話で
携帯が一分おきに鳴っていました
しかし
お別れした後も
夫のしつこいお誘いは続き
実母大激怒
ついには夫の実家へ
「うちの娘に近づくな」との苦情申し入れ
夫の実家でも義母が
「あんたのような素行の悪い家の娘なんて
うちの息子が相手するはずがない」
＊町内では母のふしだらさは有名でした
と言って反撃したそうでした
この時から実母と義母は犬猿の仲です
義母が私に辛く当たるのは
私の実母が嫌いなのと
私が夫をたぶらかして
夫の成績を落としたと思っているから
今でも義母から
「ふしだらな家庭の娘」
と言われてしまいますが
生まれは自分でもどうしようもないので
言われるたびに嫌な気分になります
色黒ゴリラ似の義母に
「ゴリラの家系のクセに
人間に指図するなーーーー
」
って
私も言ってやりたいよ。。。
続きます
20:00～の楽天マラソンでは
とりあえず
↑を購入予定
義父に
「スーパーよりも安いし
ホタテの刺身・バター焼き・磯部焼
作って差し上げますよ～」
と言ったら
即、購入費をくれました
買い物担当の義母
お刺身を頼んでも
「良いのなかったから～」とか言って
代わりに豚バラブロックとか
平気で買ってくるので
（え、何かのギャグ？って感じ。。。）
こうやって欲しい食材買えるの
久々で嬉しすぎます
ぶつかるだけでなく
上手く掌で転がして
賢く生きる嫁になりたいです
